おはようございます。

何度も書いてきているように、

日本市場には年初から、

1)消費増税にともなう重し

2)中国失速懸念にともなう重し

の2つが「下落要因」としてずっしりとのしかかり、

これに対抗する、

①米国株高

②追加緩和「期待」

③成長戦略「期待」

の3つの「上昇エネルギー」との

「奇妙な均衡」が続いていますが、

じりじりと、上値も切り下げ、下値も切り下げ、

だんだんと14000円を軸とする相場へと近づいています。

14000円の意味するところは、

メルマガでも詳しくお伝えしましたが、

このラインをめぐっての攻防があるとわかっているのならば、

そろそろ、上にも下にも仕掛ける動きが出てきます。

米国に調整(Sell in May)の兆候があるなか、

中国がまた攪乱要因になる可能性も浮上しており、

いろいろな外部要因が、

いつ、目下の「奇妙な均衡」を大きく破る動きとなっても、

不思議ではありません。

ただ、急落局面となっても、

政府にはそれをはねかえす「玉」がいくつかあり、

5月後半から「撃てる」状況になってくることも、

以前にお伝えしたとおり。

すなわち、

「グローバル・リスク」と「政策要因」との、

よりダイナミックな「綱引き」となりそうなのが、

5月後半からの相場です。

ヘッジファンドは、仕掛けるタイミングを虎視眈々と待っています。

政府はなんとしても、「絶対防衛ライン」を死守する構えです。

この駆け引きのあおりで、

相場は上にも、下にも行き過ぎた動きを繰り返すでしょうから、

私たちにとっては大きなチャンスになりそうです。

相場のなかの空気に引き込まれず、

市場参加者の空気がヒートアップしたり、

パニックになるのを、

一歩引いて、冷静にみていくことが、

チャンスをつかむコツではないでしょうか。

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