真夏の「宴」は続く。
８月１８日の日経平均も続伸。
株価位置もさらに上げており、
さらなる上値追いへの期待で、
買いが買いを呼ぶ展開が続きます。
「バブル」という現象については、
前号メルマガ（第591号：8月17日）で、
あらためて確認しているところですが、
足元の株価が合理的かどうかよりも、
「株は上がる」という刷り込みと、
「儲け損なう」ことの恐怖の方が、
投資家の判断を左右する状況が、
一定以上の期間、継続することで、
非合理的な株価になってもなお、
買われ続ける状況を指します。
現在の株価位置を正当化する、
確固とした材料に乏しくても、
投資家全般の「心理的現象」で、
株が買われ続けるサイクルへと、
入りつつある状況といえましょう。
もっとも、足元の相場環境に、
死角が全くないわけではなく、
むしろ大きく警戒しておくべき、
危機の火種も育ちつつあります。
日本の政局やトランプ「関税」など、
押さえるべき項目は多いために、
引き続きの注意は必要であります。
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