「円高」が進む素地。
(筆者、インフルエンザ罹患につき、今朝の記事は短めに）
昨日の日経平均は大きく反発。
米国株の上昇につられる形で、
先週来の「横這い」が上昇へと転じ、
久々に大きな上げ幅を記録しました。
しかし、為替が昨日の予想通りに動き、
やや「円高」の方向に振れたことが、
日経平均の上昇圧力を削いでもいます。
昨日は1ドル108円に入ったところから、
大きく走ることがなかったことが、
ひとつの安心材料となっていますが、
上値を追うにつれ売りに押されたことも、
印象付けられる値動きとなりました。
いくつか条件を満たせばこの2月にも、
「円高」が急激に進む素地ができたことは、
日経平均の先行きを少し不透明にしています。
日本政府も日銀もこの点を重視しており、
「異次元緩和」の長期化による副作用と、
為替の急激な変動がもたらす悪影響という、
ジレンマとしかいいようのない問題が、
大きな政策課題として注視されています。
きっかけひとつで大きく動きそうな状況で、
「2月相場」は始まることになりますが、
この先、内外に重要日程を控えていますので、
次号メルマガ（第250号：2月3日）のなかで、
今後の相場の展望を分析する予定です。
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お身体大丈夫でしょうか？
今年は大流行で大変ですね。時鳥様が倒れてしまうと私達は大変です。。メルマガの事もあるのでお休みになるのは中々難しいのかもしれませんが、無理をなさらずにお大事になさってくださいね。