「夏枯れ」の時期に注意すべきこと。
昨日の日経平均は続伸。
前夜の米国株の上昇を受けて、
一時は2万8千円を回復しました。
しかし、そこで上値が重くなり、
大台から離れて引けています。
一応、前日比ではプラスですが、
株価位置を確認してみる限り、
若干、「弱気」のままであります。
雇用統計などの指標の如何で、
米国市場が大きく動きかねず、
本日も積極的な上値追いなどは、
難しいものとみられますが、
いずれにせよ物価の動向や、
中ロの絡む地政学リスクなど、
世界大の構造的な要因次第で、
相場が左右される局面であり、
情勢の正確で的確な把握が、
何よりも重要なことといえます。
「夏枯れ」になり易い時期ですが、
再び不穏になった米中関係をはじめ、
押さえるべきポイントは多いために、
気を抜けない状況が続きそうです。
次号メルマガ(第433号:8月7日)で、
相場環境の全体を整理した上で、
夏以降の相場の展望を分析します。
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