年末の株価、年始からの方向性。
昨日の日経平均は小幅に上昇。
クリスマス休暇の薄商いが続き、
「閑散に売りなし」の言葉通りに、
少し上昇したという一日でした。
米欧市場が通常モードに戻るため、
投資家が市場に戻ってきたならば、
一定の方向性は出ると思われます。
ここから強い買いが集まることで、
掉尾の一振を目指すことになるか、
あるいは年末の持ち高調整の売りに、
しばし押されることになるのかが、
ひとつの焦点になるわけですが、
来年初めの方向性がどうなるのかも、
大いに気になるところではあります。
高市政権から示された予算案や、
米国や中国の突発的な材料など、
押さえておくべき点は多くあります。
相場環境を改めて点検しておいた上で、
次号メルマガ(第610号:12月28日)で、
年末年始以降の展望を分析する予定です。
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