ここからの日経平均の「下げ余地」。
昨日の日経平均は大幅に反落。
2万6千円ラインを割って、
大きく下落してしまいました。
物価高と金融政策の「引き締め」、
ウクライナにおける戦争の推移、
中国の「ゼロコロナ」失敗など、
世界的に不安に包まれており、
株価に下方圧力がかかる一方、
期待された岸田政権の株高政策に、
効果的なものはほとんど出ず、
「掛け声倒れ」に終わりかねず、
やや失望を招きつつあります。
米国の長期金利がやや下がり、
「円安」が止まってはいますが、
相場環境の好転を意味しておらず、
今後の株価に暗雲は漂っています。
ただ、まだ「最悪のシナリオ」が、
実現したわけでもありませんので、
日経平均の「下げ余地」はあります。
全般的な相場環境の変化を踏まえつつ、
どの程度、下げる可能性があるのか、
どう対処すれば良いのかなどを、
次号メルマガ(第421号:5月15日)で、
あらためて考察・分析する予定です。
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