リバウンド、外部要因、日本政府の「玉」。
先週の日経平均は大幅に下落して、
一時、2万5千円台へ突入しました。
週末には自律反発の動きが発生し、
大きめのリバウンドをしましたが、
外部要因を中心に相場環境は、
改善したとはいえない一方で、
岸田政権による株高の「玉」も、
期待されたものは出ていません。
内外の情勢の詳しい分析については、
前号メルマガ(第421号:5月15日)で、
お示ししているところでありますが、
米国の金融政策の「引き締め」や、
ウクライナでの戦争とその影響、
中国の「ゼロコロナ」失敗など、
歴史的ともいえる波乱要因が、
同時並行で進行する一方で、
日本政府も日銀も株価について、
充分に配慮できていないことは、
よく認識しておきたいところです。
時々刻々に情勢は動き続けており、
5月後半も目が離せませんので、
引き続きの注意力が必要です。
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