日経平均がじわりと売りに押されてきました。

今夜の米国雇用統計での「まさか」を警戒して、

積極的なポジションは取りづらいこともありますし、

官邸周辺から漏れてくる「期待」の風が、

やや、「あれ?」という内容になりつつあることも、

この原因の一端かと考えております。

やはり、アベノミクスは徹頭徹尾「政策相場」です。

政府・日銀への「期待」が膨らんだりしぼんだりすれば、

株式市場の熱も大いに影響されてしまいます。

「4月相場」で「期待」される政府・日銀の「玉」について、

次号メルマガ(第102号:4月3日発行)で再点検します。

さて。新年度です。

国や自治体は新予算のもとで動き出し、

各企業もまた新しい事業計画を見据えておられるでしょう。

個々人も目標を手帳に書き出したりされるかもしれません。

私も昨日から今年度にやるべきことを洗い出し、

どこで何をやるかの計画を立てております。

(昨日から始めたのは、

今日はエイプリルフールのネタを考えるのに忙しいからです)

と、同時に、私の場合は、超長期の投資計画について、

長い長いスパンで考え続けております。

というのも、お彼岸に墓参りした後から、

100年単位のことが気になって仕方ないのです。

「100年の昔」といえば第1次世界大戦の頃ですが、

その頃、私の先祖は事業家だったと聞いています。

2つの世界大戦と昭和の高度成長時代の荒波のなか、

私の家系はいったんは隆盛し、そして零落しました。

それは何なのか。どうすればよかったのか。

経済史、経済政策史の本を開きながら、

つらつら考えをめぐらせています。

また、考えは「100年の未来」にも広がっています。

私の子供や孫の世代は22世紀を生きるでしょう。

AIやIoTが本格的に普及し、社会は確実に変わります。

日本社会と日本人の生き方も様変わりしているでしょうし、

世界情勢は今とまったく姿を変えるなかで、

日本は世界7~8位くらいの「大国」をなんとか維持するか?

そんななかで、私の子供や孫たちはどのように生き、

彼ら、彼女らに、どのような資産を残してあげれば、

子々孫々、豊かに安心して暮らしていけるのか。

私のメルマガのもうひとつのテーマは、

読者の皆様ご自身の晩年とご一門の繁栄のために、

そうした超長期目線での資産計画を考えることにあります。

目先の相場で値動きを「予測」するのは困難でも、

超長期の未来はある程度はっきりしたことがいくつもあります。

投資の最大の「武器」は「複利」の積み重ねですから、

ある程度確実なポジションを10年、20年ととっていれば、

資産は必ず「安心、安全、堅実」に増えていくはずですし、

それが2世代、3世代と積み重なれば膨大なものになります。

実際、古今東西を見渡しても、一代で財をなした富裕層より、

時代の荒波を乗り越えつつ、数世代かけて富を増やした家系が、

「町で一番の大金持ち」として安定した基盤を築いています。

次号メルマガでは私の家系をさかのぼっての反省を踏まえながら、

この先、どんな未来に歩いていけばいいかを考えてみます。

これは、エイプリルフールではなく、真面目に考えております。

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