(午前0時の更新です)

先週、金曜日の下げは良くない下げでした。

私は、金曜朝のブログに、

  官邸周辺から漏れてくる「期待」の風が、
  やや、「あれ?」という内容になりつつある

と書きましたが、政策要因への「期待」が剥落したら、

日経平均は足元から崩れる恐れがあります。

事実、「期待」の風が弱まった金曜日の朝、

日銀短観をきっかけとして売り仕掛けにあってしまい、

反転の手がかりもないまま600円も下げてしまいました。

あまりに下げてシャレにならない雰囲気になったので、

用意していたエイプリル・フールのネタをつぶやけませんでした。

(市場がナーバスな時に不謹慎なこともできません…)

もっとも、このまま政権側が放置しておくとも思えません。

7月の参院選(衆参ダブル?)までのカレンダーを見ながら、

安倍政権は、どこかで「玉」を投入してくるとみられますので、

売りに押されれば、官邸も力こぶを入れると「期待」されます。

それゆえ、昨年の8,9月や、今年の1,2月のようになるとは、

現時点ではあまり考えられませんが、

いずれにせよ、アベノミクスは徹頭徹尾、「政策相場」です。

政権側の動きを注視しつつ、今後の「4月相場」、

そして「5月のクライマックス」の展開を見ていきます。

ただ、今週はSQという特殊要因があります。

いつものように、株価形成から合理的な根拠が失われ、

予想もつなかいヘンな動きになるかもしれません。

SQ週の動きを合理的に読み切ることは不可能ですが、

近年では、一定のパターンがみられます。

もちろん、パターン通りになる保証はありませんが、

もし、びっくりするような値動きになったとしても、

あらかじめ、「ああ、こんなものか」とわかっていれば、

焦ったり、慌てたりすることもありません。

毎月、くどいくらい申し上げていることではありますが、

前号メルマガ(第102号:4月3日発行)に書きましたので、

興味のある方はぜひ、ご参照ください。

ところで、前号メルマガはいつにも増して力を入れました。

私の曾祖父が生きた「100年の昔」から書き起こし、

私の孫の代にあたるであろう「100年の未来」に至るまでの、

「何がベストな投資戦略か」を考察した、

「永久保存版」と思える内容の記事を書いたからです。

実際、第102号の記事「100年の昔。100年の未来。」は、

我が家では、子供達への「家訓」として残すことにしました。

記事にも書いた通り、国内外の「富裕層」「高学歴」の家系を、

数多く見てきて考えたエッセンスです。

「安心、安全、堅実」に「富裕層」に成り上がった人、

また、「安心、安全、堅実」に「富裕層」であり続ける家系には、

古今東西、ほぼ似通った「家訓」と投資戦略があります。

読者の皆様のご職業や投資に関する考え方は様々でしょうが、

若い方も、ご高齢の方も、知っておいて損はないと考えています。

私自身、体調を崩して後、節制と養生を心がけてはおりますが、

いつまでメルマガが続くかは、全く保証も約束もできません。

それゆえに、「いつか書きたい」と思っていた記事を、

前号メルマガでしっかりと書いてみたというわけです。

今年はアベノミクスがどうなるかにかかわらず、

日本経済は大転回をしそうですので、

もうしばらくはメルマガを続けるつもりではあります。

ですので、その間、「書きたい」と思っていた記事を、

たっぷりと書いておこうと考えております。

読んだ方の人生を変え、「富裕層」になるために、

私なりに考察したエッセンスを書き残しておけば、

このブログやメルマガを続けてきた意義があったことになり、

将来の私の「夢」が叶う可能性が高まるからです。

興味のある方は、お付き合い頂けば幸いです。

★メルマガのお申し込みはこちら⇒「申し込みページへ

※当月中のお申込みいただいた方には、当月発行分のバックナンバー(第102号:4月3日発行)が届きます。

【↓↓↓いつもお読みいただいて、ありがとうございます。少しでも参考になった方、面白いと思われた方は、以下のランキングページにクリックをお願いします↓↓↓】

FC2Blog Ranking
にほんブログ村 株ブログへ

スポンサードリンク

※ バックナンバーについてはこちら → 【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2014】  アベノミクスの進撃
【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2015】  霞が関の予言「日本未来設計図」

※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場観、相場分析、トレード・ノウハウをお伝えすることが目的です。読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。

※本メールマガジン及び時鳥氏へのブログ等のコメントは時鳥氏及び時鳥メルマガ発行委員会の広報物あるいは著作等に使用させていただくことがございます。あらかじめご了承ください。

あわせて読みたい関連記事