マグマが動きはじめた。
（※お詫び：
昨日朝の更新で、どういうわけか途中稿がアップされていました。
論考の結論部分がなく、お読みになった方々を混乱させてようです。
ここに、謹んでお詫び申し上げます。）
昨日の日経平均は久しぶりに2万円を突破。
先週来、ずっと申し上げている「地下のマグマ」が動き出しだようです。
前号メルマガ（第56号：5月17日発行）で詳しく分析を致しましたが、
4月までの上昇局面での「日経平均2万円」と、
現在の状況下での「日経平均2万円」では、その背景も意味合いもかなり異なります。
したがって、今回、私は「2万円タッチからの反落狙い」といった戦法はとらず、
次のゾーン、あるいは転機がやってくるのをじっと待っています。
もし、ふたたび「バブル・ゾーン」に入るようであれば、
今度は想定外の高値となるように思います。
もっとも、その前にもうひと揺れあるかもしれませんので、
相変わらず私は順張りでは買っていませんが、詳しいことはまた次号メルマガ（第57号）で。
本日はちょっと個人的な事情であまり長い文章が書けません。
もちろん、書きたいことは山ほどあります。
「橋下劇場の終焉」と「第3極の消滅」で、政界の激震はとうぶん止みそうもなく、
「シナリオが狂った」と頭を抱える官邸周辺からいろいろな情報が聞こえてくるのですが、
それらの内容はまた、次号メルマガで。
それにしても、「政界は一寸先が闇」。
そして、政治の動きに付随する形で、相場展開は大きく動いています。
「相場は生き物」といいますが、かわいい小動物などではなく、
「相場は化け物」というのが本当のところです。
古今東西、どういう投資法であっても、うまくはまれば儲けることは可能ですが、
いつ、どんな形で大暴れをするか全くわかりませんので、
どんなに「上昇確実」と見込まれる局面であっても、
慎重さと臆病さだけは決して失わないようにしたいものです。
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