「11月相場」のはじめから重要イベントが目白押し。
先週末の日経平均は続落。
米国株の上昇もあって、
下落は一段落するかと思われた矢先、
21000円割れを試されてしまい、
安値20971.93円を更新しています。
前号メルマガ(第236号:10月28日)で述べましたが、
海外要因は米国と中国だけでなく、
欧州、中東、新興国のそれぞれに不安が広がり、
そのどれにも解決の機運が見えてきません。
こうしたなか、反撃に転ずべき安倍政権に、
国内政治上の足元に「異変」が発生して、
看板となる「玉」の行方が不透明になり、
これが日経平均の「底」を見えなくすることも、
前号メルマガで詳しく申し上げた通りです。
無論、いつまでも下げ続ける相場はないので、
そう遠からずに再び「買戻し」が始まり、
相場はいったん反転する可能性はありますが、
どこまで戻し、いつまで持続するかは、
安倍政権の努力と成果にもかかっています。
今週から「11月相場」に突入しますが、
米国の中間選挙や日本の臨時国会など、
株価に決定的な影響力を与えかねない、
重要イベントがはじめから目白押しですので、
それらの推移をよく踏まえながら、
最も合理的な戦略を考え続ける必要があります。
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