昨日の日経平均は大幅高。

米国株もイエレン議長の警戒をよそに「アタマ打ち」ラインを超えましたが、

日本市場は「次のステージ」に突入したようです。

世界中で「日米欧中同時超緩和」が効いてきたわけですが、

日本市場に関しては、メルマガで注目している「例の数値」がさらに上昇し、

「上値余地」はさらに拡大したと考えてよいと思います。

何事もなければ、このまま上昇する公算が高いと思います。

もちろん、「相場は生き物」です。

相場環境というのは山の天気よりも変わりやすいものですので、

何か妙な予兆が出たら注意の上にも注意をする必要があるのは当然です。

ところで。

昨日、東証の時価総額がバブル期(約591兆円)を上回ったそうです。

ご存じのとおり、バブル時の「史上最高値」は3万8957円44銭ですので、

現在の株価はその半分ちょっとしかないという事実をもって、

「最終的に日経平均は4万円を超える」という人もいます。

しかし、私は「日本経済全体との対比」を考えたほうが良いと思います。

1990年前後と今では日経平均を構成する銘柄は相当に違っていますし、

同じ会社でも発行株数等が違いますから、

単純に「日経平均株価」で比較はできません。

詳しい内容は次号メルマガ(第57号:5月24日発行)に書きますが、

フロー(GDP)とストック(国民純資産)の規模と、

東証時価総額を対比してみる限り、

日経平均の「上値余地」はまだまだありますが、

4万円とか6万円とかいった高値を導く根拠はありません。

あくまで「現時点の材料」をもとに、私が「予測」する「上値メド」は、

だいたい●万●円前後。

それは、以前、メルマガに書いた●●●を基準に考える「上値メド」と、

ほぼ同じレベルです。

(注:直近の上昇局面の「上値メド」ではありません)

そのあたりの詳しい見立てはメルマガに書いておきますので、

ここから買いを入れていく方、買いポジションを持っておられる方は、

投資の際の参考になさってください。

ただ、「上昇余地」がまだあり、「上値メド」はもっと上だといっても、

本当にそこまで達するかどうかわかりません。

政界に広がる深く静かなインパクトは意外な方向から火を噴くかもしれず、

私としてはこのまま「熱い夏」になったとしても、

その後に来る「あること」についてちょっと心配をしております。

詳しいことはまた、次号メルマガ(57号:5月24日)で。

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