向かうは「5月の正念場」。
「中華バズーカ」の勢いが衰えません。
中国の緩和マネーを呼び水に、内外の投資家がこぞって買い参戦していますから、
昨日の値動きをみる限り、ちょっとやそっとでは崩れそうにない強さを感じます。
統一地方選(後半)は26日に終わりますが、「中華バズーカ」の登場により、
皆もPKOが出るか出ないかをあまり気にしなくなったようです。
それでも、26日以降の値動きがどうなるか要注目ですし、
その後に、次の「転機候補」が来週なかば以降にやってきます。
これらの「関門」次第によって、
今後、完全なバブルになるか、やはり5月に調整するかが決まりますが、
どちらに行くにしても、当局の胸先三寸です。
「時鳥トレード」でも次のエントリー・チャンスになるかもしれませんので、
ともあれ、次の「転機候補」については次号メルマガ(第53号:4月26日)で。
さて。
国会は今日で連休入り。
統一地方選(後半)も大勢が決していますから、
政治家達の頭のなかは「連休後」にむかって動いています。
この5月から国内の政治状況が大きく動きます。
連休明けから国会延長をはさんで8月のお盆前まで、
「安保法制」や「日米ガイドライン」の件で与野党が正面衝突しそうです。
また、5月17日には「大阪都構想」がどうなるか決着がつきます。
そして、この先に「安倍総理の本懐」、「憲法改正」が待っているわけです。
そのため、連休中は、表でも裏でも虚々実々の駆け引きが展開されそうです。
最近では複数の週刊誌も報じるようになっていますが、
官邸の狙いは「自公維連立政権」にあるようです。
これは以前から、私がメルマガでお伝えしてきたとおり。
良くも悪くもスターである橋下市長を取り込めば次元の違う政権になります。
全国の「基礎票」だけで3000万票にもなる戦後最強の連立内閣ですから、
やろうと思ったら、憲法改正でも徴兵制でもなんでもできてしまいます。
その布石が打たれるのがこの5月です。
無論、これは相場にも影響を与えます。
「戦後最強の内閣」が「日本は変わる」という意志と能力を示すだけでも、
投資家に「もしかしたら、日本はすごいことになるかも」と「期待」させ、
「想定外」の株価上昇をともなう「いい時代」がやってくるかもしれません。
逆に、安倍総理や橋下市長らの野望が崩れるような事態になれば、
安倍政権の行く末にもクエスチョンマークがつき、
昨年同様、危なっかしい相場展開が今後も続く展開も考えられます。
「アベノミクス」は典型的な「政策相場」ですので、安倍政権の発足以来、
「政権が強ければ上昇」、「政権に危機が迫れば荒れ模様」であるのは、
古くからの読者の方々はご存じのとおりです。
したがって、今年の連休前後は、自民、公明、維新3党の内外で、
表あるいは裏で展開される駆け引きに要注目なのです。
ここ数週間、安倍政権の閣僚を狙ったスキャンダルはだいぶ低調となり、
変わりに維新の党の騒動がワイドショーを賑わせています。
「正念場」の主戦場がそちらに移ったわけです。
次は橋下、松井氏らが標的になると聞いていましたが、
実に意外な人物が、意外な形で足元をすくわれそうです。
(ちょっとだけ報道?されていますが)
さすがに一般に公開するわけにはいかない情報ばかりですので、
書ける内容を可能な限り次号メルマガ(第53号:4月26日発行)で。
日本の政治は、ガラリと変わりそうです。
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