依然、「様子見」ではありますが、目線は「売り」です。
昨日の日経平均は前夜のNY続落を受けて続落。
ただし、一定以上下げると買いが入って、陽線引けです。
まだ、崩れる雰囲気ではありません。
昨夜のNY市場の反発、また25日の権利確定日で、今日はもう一度高値を追いそうです。
ただし、それ以上、大きく上値を追っていくかどうかは未知数です。
昨日も朝方、16105.56円と安く始まりましたが、
安倍総理のGPIF発言などもあって16200円付近まで急上昇するとそこで叩かれ、
3度も上値トライしましたが、前場の終わりには失速に移りました。
これは、メルマガ読者の方はご存じのとおり、
私が何度も申し上げる、あの「セオリーどおり」の動きですので、
「上値が重く」なり、●度目のトライ失敗の時点で「打診売り」をしました。
先週木曜日からの「異常」な大変動のエネルギーが沈静化していますので、
16000円台の高値からの下落局面を狙う、「本年8回目の戦い」の小手調べです。
先物16110円で売りを入れ、「セオリーどおり」に「ストンと落ち」て、
一時は16030円付近まで下げましたが、引けにかけて切り返しました。
そして、いったん下げた後で停滞した16050円で決済して安全策をとっています。
(その時々の「相場観」は、ツイッタ―でつぶやいています。
メルマガでお伝えしているとおりの動きにはまっていることをご理解ください)
利確を早めにしたのは、16000円付近からの反発を警戒したためです。
昨日の段階では、16000円を大きく割り込む様子はほとんどありませんでした。
メルマガでお伝えした「転機」の候補日まではもう少し間がありますし、
まだまだ、「押し目狙い」の個人投資家が参戦してきそうでしたし、
続落していたNYダウも、先物を見る限りいったん反発しそうでした。
まだ先週金曜日の高値を抜いてくる可能性は大いにあります。
昨日は、「売り目線」で打診出動してみましたが、
高値とはいえ株価位置が「浅い」ので、
現時点では、依然、「様子見」であることには変わりありません。
(順張りの方々があわててポジション解除する時期でもないでしょう)
本格的な出動は次号(23号:9月28号)、次々号(24号:10月5日発行)の頃が、
ヤマ場になるように思いますが、いずれにせよ詳しくはメルマガで。
(ただし、本日の権利確定以降の動きには注意します)
ところで、メルマガ読者の方は、9月の一連のメルマガで私が、
「ここから上」と指定したラインと、「3つめのカベ」最高値16320円とに、
囲まれたゾーンに入ってからの、日経平均の値動きをご確認いただきたく思います。
先週木曜日の「異常事態」で、「3つめのカベ」まで一気に抜かれましたが、
そこで「異常事態」のエネルギーが落ちると、私が狙ったとおりの動きになっています。
これを狙うのが「時鳥トレード」です。
上昇相場であれ、下落相場であれ、ある方向にぐーんと動いた後は、
皆が「これは異常だね」と思うタイミングで一休みがあり、
何度目かの「これは異常だね」で、ずどーんと巨大な巻き返しがあります。
その「これは異常だね」の水準は、その時々の要因(内外要因、EPS等)で変わりますが、
とにもかくにも「これは異常だね」でのトレードでは、負ける可能性が極めて少なく、
うまく「ずどーん」を掴めば、巨大な利益になるのです。
これが、「安心、安全、堅実」な「時鳥トレード」の真骨頂です。
私も、短期、中期の「予測」をするにはしますが、
昨日も書きましたとおり、相場が上がろうが下がろうがほとんどどっちでもいいです。
「思惑」と「駆け引き」で動く値動きを、正確に読み切ることなど不可能だからです。
(※ ただし、政策要因が形成する超長期の「予測」は重要視します。
超長期的な株価形成は、ほぼ政策要因を反映しますし、
長期スパンのポートフォリオを経済政策と整合させることは決定的に重要だからです。
このことについては、9月のメルマガ(第21号、22号)で詳しく解説しています)
それゆえ、「ここから上がる」とか「もっと下がる」といった「予測」には乗らず、
「確実性」「堅実性」のみを基礎にポジションをとることに徹しています。
そういうポイントは、時折ですが、必ずやってきますし、
そのポイントを、コツコツと、そして時に「ずどーん」ととることに徹すれば、
プロをも凌駕する運用利回りを、「安心、安全、堅実」に継続することが可能です。
したがって、私のメルマガとブログは、
・政策要因とグローバル・リスクがもたらす長期のトレンドをしっかり「予測」
・短期、中期の相場展開であらわれる「安心、安全、堅実」なポイントに「対処」
・日々、発生する「日経平均先物の秘密エントリー・ポイント」をコツコツがっつり獲得
の3つの観点から利益を得て、富裕層入りを目指すものといっていいでしょう。
新しい読者のなかには、私が「上昇する」と言い当てながら買わなかったり、
むしろ逆に「売り」目線で参戦したりすることに、戸惑う方もおられるようですが、
こと「時鳥トレード」のエントリーに関しては、
「上がる」か、「下がる」かではなく、「そのポイントは安心、安全、堅実か」という、
その観点を判断することに徹していることをご理解ください。
追記1:
為替の異常な動きに戸惑う方が多いようですが、やがて一度は円高に巻き返します。
ドル円には値動きに不思議なパターンがあり、あるところまでいくと●円戻します。
これについては、次号メルマガ(23号:9月28日発行)に書きますので、
超長期保有目的でドルを仕込みたい方などは、参考にしてください。
追記2:
「日経平均先物の秘密エントリー・ポイント」は現在、
その一部(EP1)をメルマガ読者の方全員に公開中です。
(大変動が落ち着いたので、間もなくふたたび大活躍するでしょう)
別のエントリー・ポイント(EP2、EP3)については、
(約束通り)今月中にメルマガ読者の方にお知らせをすべく必死で準備中です。
がんばります!
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