昨日の日経平均は、NY市場の反騰を受けて高く寄り付いたものの、そこから一気に下げてしまいました。

9時台から、日経225miniが粘る一方、先物ラージでガンガンに売り浴びせてきましたが、

週末のオプションSQで日経平均を下に誘導したい筋が、ワンテンポ早く仕掛けてきたようです。

昨日はとにかく、15500円を越えさせまいとする強い意志が感じられました。

NY市場を中心に、世界的に相場の動きがなにやらヘンな感じになり、

「グローバル・リスク」の足音に投資家の不安が徐々に拡大するなか、

このSQ週は大きな波乱になるかもしれません。

巨大ヘッジファンド同士が、セオリーもへったくれもなく、ガチンコで殴り合いをするSQ週は、

上にも下にも異常な動きをしますので、日本政府でさえ、株価操作の努力を見合わせます。

今のところ「居心地のいい水準」のほぼど真ん中にいますが、

金曜日にかけて、どんなことが起きるのかわかりませんので、「休むも相場」で様子を眺めたいと思います。

SQが波乱となって、上であれ、下であれ「異常値」にまで差し掛かったとなれば、

そこが「安心、安全、堅実」なエントリー・ポイントになるという見立ては変わりません。

具体的なポイントと手法はメルマガ(第16号:8月3日発行)に書きました。

ところで、ブログ開始以来、「天底」をとらえての「時鳥トレード」では、私はまだ一度も負けていません。

しかし、まったく別枠で行っている「日経平均先物の秘密エントリー・ポイント」で、

昨日、今年に入って初めて負けました。

(こういうことは嘘も偽りもなく、率直に申し上げます)

メルマガ「特典2」では「勝率7~8割」と書いておりますが、実際のところ、今年負けたのは1回だけです。

「これはおかしい」と思ってすぐに逃げましたが、直近2回分の勝利で儲けたお金が飛びました。

まあ、何十回も勝って、1回負けたのですから、ほとんど痛手はありませんが、それでも負ける時は負けます。

投資に絶対はありませんし、相場の環境は刻一刻と変わります。

実のところ、民主党政権時代までは「秘密エントリー・ポイント」はほとんど無敗だったのですが、

アベノミクス相場となって、時折、イレギュラーな特異日が出現するようになりました。

黒田バズーカで供給された過剰流動性資金が、先物市場の値動き法則をややいびつにしているようです。

したがって、「異次元緩和」が終了すれば、また状況が変わってくる可能性が高いのですが、

現時点では、新しい相場環境に対応した形で、改良に改良を積み重ね。

「要注意の条件」をいくつか設定することで勝率を飛躍的に高めています。

それでも、昨日1回だけ小さな負けがあったわけです。

やはり「先物主導」で相場が荒れ始めると、予測不能なことが発生します。

特に、今月に入ってからは、7月までの「特典2の黄金期」とは少し様子が違っていますし、

なんといってもSQ週は何があるかわかりません。

昨日の負けはかなりイレギュラーなケースだったとは思いますが、

今週末のメルマガ(16号:8月10日発行)で、「要注意の条件」をさらに改良し、再確認します。

また、かねがね申し上げている「おかしいと思ったら逃げる」ことについても、

見るべきポイント、考えるべきポイントを書かせていただきます。

繰り返し申し上げますが、投資に絶対はありません。

ノウハウというのはいつのまにか流出しますので、ひとつの手法が通用する期間は限られています。

そのため、この手法がまだ有効なうちに、読者の皆様にお伝えしようとして、

メルマガの「特典2」として皆様にプレゼントさせていただいている次第ですが、

どんなに万全を期したところで、負けたときは負けますので、

「特典2」についても、「そんなものだ」と理解された上で、賢明にご利用ください。

多くの読者の方が検証しておられるように、他と比べて圧倒的に有効なツールではありますが、

いずれにせよ、投資に「絶対」はないのです。慎重に、慎重になされることが肝要です。

(「もうこの手法は通用しない」ということを確認する日が来たら、公開を停止する予定です)

当面は改良点を加えることで、圧倒的な勝率を維持できると考えてはいますが、

いずれにせよ慎重に、しかし早いうちにお始めになることをお勧めします。

なお、新しい時代に対応して、全く新しい「秘密エントリー・ポイント」もトライしています。

うまくいけば、エントリー・ポイントが最大で3倍程度増える可能性がありますが、

従来のものよりは少し勝率が落ちますので、精度を上げるために試行錯誤をしている最中です。

また、何らかのツールが必要である可能性もありますので、あわせて検討中です。

ある程度、目処がつきましたらメルマガ読者の方々にお伝えする予定ですが、

一時に多くの方にお伝えすると、相場状況を一変させる可能性もありますので、

どの時期に、どういう方法で公開するかは悩ましいところではあります。

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※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場分析、トレード戦略をお伝えすることが目的であり、読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。

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