米国雇用統計は予想以上に強い内容でした。

NYダウはついに17000ドルを突破。

この流れを受けて、

日経平均もいよいよ15500円の攻防に移りそうです。

メルマガ読者の方々は、

ずいぶん前から私が、来週(7月第2週)、チャンスがありそうだと、

申し上げてきたことをご承知のことと思いますが、

これまでのところ、理想どおりの展開です。

今週末のメルマガ(11号:7月6日)で再び今回のエントリー戦略を述べますが、

うまくシナリオにはまれば攻め、そうでなければ見送ります。

エントリーできれば、まずまずの利益を上げることができそうです。

夏のボーナスに+アルファができたらうれしいですね。

ところで。

本ブログのコメント欄でのやりとりをご覧になった方も多いと存じますが、

私のメルマガを参考にしたトレードをブログで公開し始めた方がおられます。

メルマガ購読者の方に「特典2」としてプレゼントしている、

日経平均先物の秘密エントリーポイント」を日々実践し、

その結果を報告しておられるようです。

実際、私が「特典2」に書いたとおり連戦連勝。

6月18日に軍資金50万円からのスタートで、2週間足らずの間に5回トレードをし、

なんと50704円の利益を上げられています。

これだけの短期間で資金が10%も殖えたのはすごいことです。

実際は、この方が会議等でトレードできなかった日も含め、ブログ開設以降、

7回のエントリー・チャンスが観測され、その全てが「勝利」だったことが確認されています。

私が「特典2」で申し上げたよりも、やや意欲的な水準で利確をされているようですので、

若干気になるといえば気になるのですが(相場が弱い時や転換点では注意してくださいね)、

いずれにせよ、大きな利益を上げられたのですから結構なことです。

ただ、

「時鳥さんの、ご意見、ご感想などいただければ幸甚に存じます」

と聞かれましたので、次のようにコメントさせていただきました。

 「コメントありがとうございます。ブログを拝見して素直に驚いています。
 「日経平均先物の秘密エントリーポイント」での投資法の注意点は、
 「特典2」のなかに書いておりますので、よくお読みください。
 また、以前エントリーした記事「日経225(先物)をやる上で絶対に注意すべきこれだけのこと。
 もあわせてご覧ください。

 その上で、どうしても気になる点がひとつあります。

 カードローンの資金をお使いになっておられるとのことですが、まだお返しになってないのですか?
 だとしたら、非常に危険ですので、即座に手仕舞いをし、返済されることをお勧めします。
 相場には「魔物」がいますが、その「魔物」は借金を抱えて参戦する素人が大好きです。
 どんなに理知的、冷静なつもりでも、一瞬、魔が刺した瞬間から、あっというまに人生崩壊までやられます。

 そうしたことにならないよう、私は旧ブログの記事「株式投資は『捨て金』と心得る」で強く戒めています。
 そして、皆さんが「特典2」などのトレードをなさる種金として、
 「特典1」で「捨て金」を得る方法をご紹介しています。

 「元手0円から、のんびり株式投資」様のやり方は、私には危険極まりないものに思えます。」

ちょっとだけ補足させていただきます。

まず、カードローンの利子を考えると、これは最初から圧倒的に「分が悪い」勝負です。

軍資金の金利15%だとすれば、最初からそれが「ノルマ」となりますし、

しかも返済日という「期限」が定期的にやってきます。

たとえ、年20%といった驚異的な利益を達成できても、手元に残るのはわずか5%。

カード会社を儲けさせるためにやっているようなもので、バカみたいな話ですが、

それくらいの投資利益なら、寝てるだけで稼げる方法がいくらでもありますから、

私には神経を使ってトレードする意味を全く見いだせません。

何より、「ノルマ」、「期限」、そして「リスク」は怖いものです。

どんなに「特典2」が優れた投資方法であるとしても、

心理的なハンディキャップを背負った人がやれば必ず判断を誤り、

いつか大きな墓穴を掘ることになると思います。

一度でも失敗したら、恐怖と怒りと焦りによって自分を見失い、

ついついあり得ない手を打ってしまい、すべてを崩壊させかねません。

投資において一番怖いのは、自分自身です。

ギャンブルも薬物も、自分を崩壊させるから皆、戒めるのですが、

株式投資にもそうした要素が含まれているのは否定しようがありません。

敵は、己の身の内にあるのです。

その敵とは「欲と恐怖」のこと。

私はよく、

「相場とは欲と恐怖の増幅装置。欲につられ、恐怖にかられ身を滅ぼす」

と書いていますが、相場の世界で生き残るには、

自分の「本当の敵」である「欲と恐怖」を徹底的に取り去ることが重要です。

「時鳥トレード」とはとにかくそれに徹底した投資法のことです。

読者の多くの方が「プロスペクト理論」をご存知のことと存じます。

2002年に心理学者がノーベル経済学賞をとって話題になったあれです。

この研究では、

「人間は利益圏内ではリスク回避型になり、損失圏内ではリスク愛好型になる」

という人間本来の持つ心理が実証的に明らかになっています。

どういうことかというと、

「含み益が乗っている株は早く利確したがるが、含み損の株を切るのはつい遅れる」

ということ。

だいたい、含み益1に対して含み損2.5が、心理的に均衡する喜び(痛み)なのです。

さらにわかりやすく話すと、

「サイコロの奇数が出たら+10%差し上げます。偶数ならば-25%ですという博打」

を打っているようなもの。

皆さん、こんな博打やりますか?

しかし、私たちが人間であり、「欲と恐怖」があることを見破らねば、

気づかないうちにこういう博打を打ってしまうのです。

そして、借金で「ノルマ」「期限」「リスク」を背負った人は、

この「欲と恐怖」が常に何十倍も増幅されてしまいますが、

そんな状況でこんな危険な博打に手を出すのですから、いつか破滅します。

「特典2」がどんなに優れた投資法であったとしても、それは同じです。

だからこそ、私は「特典1」で「ネット上の簡単な作業で15~20万円を獲得する方法」を紹介し、

その「捨て金」を種銭にするように申し上げているわけです。

(これをみて「インチキだ」とか「嘘くさい」という人もいたそうですが、
インターネット・マーケット手法は格段の進化を遂げており、
ある業界で盛んになっている●●●●を利用すれば、
誰でもノーリスクでそれくらいのお金は手に入ります。
知識のないことは悲しいことです)

私も、この「特典2」の手法を検証するお金は「特典1」で得た「捨て金」だけにしました。

ノーリスクで手にする「本来なかったお金」ですから、明日、全部消えても惜しくないからです。

私の場合は株式投資全般も「捨て金」でやると決めており、

不動産取引で思わぬ指値が通って浮いた資金とか、

銀行との交渉で思わぬ好条件が出て浮いた金利分とか、

そういう「本来なかったお金」だけを種銭として取引しており、

資金量がある程度、増えてくるとリバランスして別の投資に回します。

(年利40%程度の投資効率なら、株でなくとも安全に達成する方法はあります)

このブログ主の方は、すでに「特典1」で11万5千円を得て、

ここまで5回のトレードで5万円を得ておられます。合計で16万円。

これは、私のメルマガに出会わなければ「本来なかったお金」です。

「特典1」はもう少し増えると思いますが、この金額でも日経225ミニが2~3枚はやれます。

これは、種銭としては十分です。

最初の資金が20万円だろうと50万円だろうと結果には大して変わりがありません。

資金を殖やす人は10万円を100万円にし、やがてそれを1億円にします。

資金を減らす人は1億円を1000万円にし、やがてマイナスになって一家で路頭に迷います。

私の願いは、読者の皆様にノーリスクで投資を開始し、

心も家計も悩ませることなく億万長者になっていただくことです。

私だっていつか「魔が差す」ようなことがあるかもしれませんが、

その失敗によって「もともとなかったお金」が半分になっても、誰も痛くもかゆくもありません。

私は、「プロ」の方々から嘲笑されるほど格安の情報料でメルマガを運営していますが、

それによってたくさんの億万長者を生み出したとあればこれほど痛快なことはありません。

ブログ主さんも含め、多くの方が本当に巨大な富を掴まれるよう、心から祈っています。

★メルマガのお申し込みはこちら⇒「申し込みページへ

【↓↓↓いつもお読みいただいて、ありがとうございます。少しでも参考になった方、面白いと思われた方は、以下の3か所にクリックをお願いします↓↓↓】

にほんブログ村 株ブログへ
FC2Blog Ranking

スポンサードリンク

※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場分析、トレード戦略をお伝えすることが目的であり、読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。

あわせて読みたい関連記事