またしても、どんぴしゃり。
(午前0時ちょうどの更新です)
前号メルマガ(第91号:1月17日)で算出した「異常値下限」は16660円。
またしても、どんぴしゃりでした。
昨日、ここで買い玉を拾った方は、数百円単位の利確をなさったか、
あるいは本格的な反転に備えて玉を維持しておられるでしょうか。
(繰り返しになりますが、私はトレードを「お休み中」です)
先週、今週と2回にわたって「異常値下限」を拾うことに成功し、
あまり欲張らずに、それぞれ数百円単位で利益を確定できたならば、
それだけでもう、プロ並みのパフォーマンスのはずです。
(私が昨日、16660円で拾っていたら節目の17000円で利確したでしょう)
また、そうではなく、本格的な反発に向けて保持しておられる方は、
ワンチャンスでもっと大きな利幅を狙っておられるのでしょう。
年始からの連続暴落の原因となった霧は晴れていませんが、
(現時点で)今週は新たな不安要因もまだ出ておらず、
1月28-29日の日銀決定会合への「期待」も存在しています。
確かに、うまく底値で拾った玉ならば「お宝」になる可能性はあります。
(繰り返しですが、私は先物では、そういった大きな利幅は狙いません)
いずれにせよ、きちんと下値を拾えば、こうして余裕が出てきます。
古くからの読者の方々はもう、くどくど説明しなくとも、
日経平均先物は、「異常値」の下限あるいは上限まで来れば、
こうして、いったんは反転することが多いことを、
今までの経験でしっかりとご認識されていることでしょう。
相場全体が持つこの特性に乗るのが「時鳥トレード」であり、
予め、どこが「異常値」なのかを分析するのが私のメルマガです。
明日の株価を予測するのは誰にとっても不可能ですが、
「異常値」に達した後に調整が発生するのを予測することは、
これまでの経験上、かなりの確度で可能といえます。
これが、私の「実験劇場」が全勝を続けてきた極意です。
さて。
日経平均は「本来なら」いったん反転して戻りを試す水準ではあります。
このあたりで「底練り」をして、「これ以上、下がらない」とみたら、
年初からの下落の半値、あるいは3分の1までは戻していいはずです。
しかし、「本来なら」と申し上げたように、前提となる相場環境が、
刻一刻と変化していることが、私にはまだ気がかりです。
大発会から毎日のように、五月雨式に大きな異変が生じ、
これらを食い止めるための各国当局の動きが追い付いていません。
また、これにともなって「居心地のいい水準」を算出する根拠となる、
「基準値」も日々、大きく動いていく可能性があります。
ようやく、G7が道筋を示そうとして模索を始めましたが、
「危機シナリオ」の大きな部分はG7の手の届かない世界にあります。
霧が晴れ、相場が落ち着き、買い戻しの動きがいつ始まるか。
大勢が「大底」と確定するタイミングを見定めるため、
私は、内外のあちこちに目をこらし、耳を澄ませております。
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