「水準」はどんぴしゃり。
「お見事!」という声をいくつも頂戴しました。
700円もの大暴落となった昨日の日経平均は、
私の「待ちゾーン」でピタリと反発。
前号メルマガで書いた「水準」はどんぴしゃりでした。
ある意味、理想的な「時鳥トレード」の展開となりましたので、
昨日は、安値での玉を仕込まれた方も多いでしょう。
このまま霧が晴れ、嵐が去ったならば、
相場全体は、とりあえず「ど真ん中」を目指すはずですから、
1000円幅くらいを狙って持続される方もおられるでしょう。
一方、私の基本的なスタンスはあまり欲張ることなく、
数百円の値幅がとれたらそこで満足することです。
数十円幅、数百円幅を堅実とる機会が5~6回もあれば、
年間トータルで20%程度は資金が増えるはずですので、
十分に巷のプロを上回るパフォーマンスになります。
このブログでリアルタイムに検証してきた「実験トレード」では、
「全勝」のおかげで一昨年は約61%増、昨年は約50%増でしたが、
私としては年間15~20%も増えたら御の字と考えております。
これは性格ですので、何が正解というものではありませんが、
安値で買い玉を拾えたなら、少なくとも「負け」はなくなりますので、
利確のタイミングは個々人の戦略次第でお決めになるべきかと思います。
大きな利益を狙うもよし。慎重に、固く利確していくもよし。
私としては、まだ、外部要因を中心とした不透明感が気になります。
さすがに年初から2000円近い大暴落の後ですので、
リバウンドで、いったん戻すのは当然ではありますが、
通常ですと、大暴落の後は「底値模索」「底練り」があり、
しっかりと「2番底」を確認してから本格的に戻すものです。
また、ここから伸びていくにせよ、いくつかのカベが控えています。
それらのカベでもたついているうち、
為替等の影響で「基準値」そのものが目減りをしていたり、
さらなる決定的な悪材料が出てきたりしたならば、
再び風向きが悪くなって再下落が始まり、
「水準」全体が底に張り付くように下降トレンドに入る恐れもあります。
(まあ、その時はその時で、また下値で待ち伏せればいいのですが…)
ともあれ、日本政府にはまだ「玉」も「弾」もあるとはいえ、
外部要因を中心に先行きはいまだ不透明。
新しい懸念もいくつかありますので、
次号メルマガ(第91号:1月17日発行)で詳しく分析します。
「居心地のいい水準」にも微修正を加えた上で、
「ここから上昇した場合に控えているカベ」、
あるいは、「次のチャンス」についても考察することとします。
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