欲にも恐怖にも惑わされず
日経平均は続伸。
ただし、上昇には勢いが鈍ってきており、
現物高値は19724.12円、先物高値は19790円まで。
月曜と火曜日に派手に動いた後、「魔の水曜日」はじわりという、
最近よくみるパターンのSQ週となりました。
今日(場仲、ナイト)でSQターゲット20000円を目指して、
瞬間的に上にはねる可能性があるにはありますが、
SQ要因での瞬間上昇ならば、通過後にいったん下がるはずです。
昨日、そろそろ「いい頃」かと言いましたが、
ここからの買いは要注意になりつつありますし、
「売り目線」の方で「儲け損ない」が嫌な方は、
前号メルマガ(第81号:11月8日発行)で申し上げたように、
「伸び悩み」で売りを入れて「小刻み」に売る場面かと思います。
私の過去のトレード記録はこのブログにも書いてきていますし、
バックナンバーには詳細にノウハウや手口を記録していますので、
興味のある方はご参照ください。
過去の「時鳥トレード」では、上昇が一段落しつつある局面で、
高くなったところを売り、踏み上げされそうなら逃げる。
高くなったところを売り、踏み上げられそうなら逃げる。
これを繰り返し、どんと下げる場面が来る場面が来れば、
ほどほどで満足して、その後の値動きはどうなってもあまり気にせず、
淡々と次のチャンスを待つことに徹してきました。
完全に「安心、安全、堅実」と言い得る株価位置は、
前号メルマガで書いたように、もう少し上ですし、
いつもの「高値トライ失敗からの反落」の兆候はまだですが、
踏み上げられて塩漬けにされないように注意すれば、
そこそこ利益を積み重ねることは可能ではないでしょうか。
こういう機会に1~2%でも資金を増やすことに成功し、
そうしたチャンスが年に4~5回でもあれば、
年間利益でプロのトレーダーを凌駕することは十分に可能です。
昨年、今年と「異常値」に頻繁に入る機会があり、
追加緩和だのチャイナショックだのといった「ボーナス」もあって、
昨年の「時鳥トレード」は約61%増、今年はこれまで約48%の資金増です。
(これらは、「事前」にシナリオとエントリー戦略等の相場観をメルマガで、
具体的な手口については事後にブログでも詳細に記しています)
しかし、もともとは「年間15~20%でも増えれば御の字」くらいで、
特に利益のノルマや目標を課すわけでもなく、
条件が整ったときだけ、淡々と、粛々とトレードをしてきた結果です。
欲にも恐怖にも惑わされず、
おかしいと思ったらさっと逃げて様子見にすることを心がければ、
どなたにとってもそう難しくない話であると私は考えています。
さて。
このSQ週、そして「年末相場」がどう動くか。
最大の「外部要因」である米国市場に異変の影がありますし、
国内政界は与党側にも野党側にも大きな動きが顕在化してきました。
直近の上昇局面が一段落した後に、
上に行くか、下に行くかはこれら諸情勢によって決まりますので、
次号メルマガ(第82号:11月15日発行)で詳しく分析致します。
☆
☆
★メルマガのお申し込みはこちら⇒「申し込みページへ」
※当月中のお申込みいただいた方には、当月発行分のバックナンバー(第80号:11月1日発行、第81号:11月8日発行)が届きます。
【↓↓↓いつもお読みいただいて、ありがとうございます。少しでも参考になった方、面白いと思われた方は、以下のランキングページにクリックをお願いします↓↓↓】
※ バックナンバーについてはこちら → 【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2014】 アベノミクスの進撃
※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場観、相場分析、トレード・ノウハウをお伝えすることが目的です。読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。
※本メールマガジン及び時鳥氏へのブログ等のコメントは時鳥氏及び時鳥メルマガ発行委員会の広報物あるいは著作等に使用させていただくことがございます。あらかじめご了承ください。
コメントを残す