「6月18日暴落説」vs「次の上昇波動」
昨日の日経平均は今週前半の波乱を打ち消して大幅高。
なんと336.61円の上昇です。
それにしても今週は、メジャーSQらしい乱高下が続きました。
前号メルマガには詳しく書きましたが、
基本的に、私は、日経平均には上昇圧力がかかっており、
内外の波乱さえなければふたたび上昇する可能性が高いとみています。
実際、このメジャーSQ週は「火曜波乱」「黒田ショック」がなければ、
今ごろはまた、上値取りにトライしていたはずですが、
政府側とヘッジファンドに引っかき回された一週間でした。
この乱高下局面に飛び込んで、無傷の方は非常に少ないと思います。
そのMSQも今日で終了です。
このまま「次」の上昇波動はくるのでしょうか?
鍵になるのは私は「6月の関門」だと考えています。
メルマガで指摘したように、来週から大きなイベントが続きます。
懸念していたとおり、国会で安倍政権はだんだんと窮地に陥っています。
また、週刊誌には「6月18日大暴落」説を報じているところもあり、
確かに、この6月はまだまだ油断のできない展開が続きます。
しかし、政府の手元にはまだ、再上昇をもたらす「玉」があります。
一連の「6月の関門」を見事に突破すればその後に、
ふたたび「熱い夏」がやってくるはずだと私は考えております。
危機というのは顕在化してきたときにはなんとか対処できるものです。
難事を突破すべく、官邸は危機感をもって水面下で動いており、
政権側は逆転打の手がかりを掴みつつあるように感じています。
無論、「まさか」はいつでもあり得ますので油断はできませんので、
予断や憶測で動くのは禁物ではありますが。
さて、このまま「6月の関門」に引っ掛かってしまうのか、
それとも、「次」の上昇波動がやってくるのか。
私は来週あたりが分水嶺だと思っています。
詳しくはまた、次号メルマガ(第60号:6月14日発行)で。
☆
☆
★メルマガのお申し込みはこちら⇒「申し込みページへ」
※当月中のお申込みいただいた方には、当月発行分のバックナンバー(第59号:6月7日発行)が届きます。
【↓↓↓いつもお読みいただいて、ありがとうございます。少しでも参考になった方、面白いと思われた方は、以下のランキングページにクリックをお願いします↓↓↓】
※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場分析、トレード戦略をお伝えすることが目的であり、読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。
コメントを残す