日本市場は明日からいよいよ大型連休入りです。

連休中にどんな怖いニュースがあるかわからないため、

通常ならば連休前までにポジションを整理しておくものですが、

今年はちょっと事情が違うかもしれません。

いずれにせよ、お昼すぎには判明するでしょうから、

読者の皆様には賢明に利益を得ていただきたいと願っております。

さて。

メルマガを始めて1年。

これまでの私なら、「今はチャンスではない」と思えば、

何週間でも何か月でも相場から遠ざかり、

「やることといえば始値と終値の確認くらい」となるところですが、

ブログとメルマガを書き始めてから、平日も土日も相場にどっぷり向き合い、

脳漿を絞り出すような思いで分析を続けております。

当初、メルマガはお盆や正月はお休みをいただく予定となっていましたが、

読者の皆様の強いご希望にお応えして、結局、一回も休みませんでした。

この連休中も、5月3日(日曜)には通常どおりにメルマガを発行をします。

というのも、メルマガ創刊当初からお断りしてきたように、

おそらく、今のペースで何年もメルマガを続けるのは不可能だからです。

しかし、投資家が大きな富を築くために必要不可欠なのは、

日々の値動きで「当たった、外れた」と騒ぐことではなく、

「次の時代」がどうなるかを読み、いかなるシナリオでも生き残るための、

長期的な戦略を立てておくことです。

この点、短期的な「相場観」を詳述せざるを得ない毎週のメルマガでは、

足りないきらいがありますので、連休やお盆休みのような機会を利用して、

時折、相場全体を長期目線で俯瞰する記事を盛り込むようにしています。

いつまで継続できるかわからないからこそ、なるべくそれをやるのです。

考えてもみてください。

「5年前」といえば2010年。

もし、当時に戻れるとしたら、皆さん、どんな戦略で戦いますか?

民主党政権下で、先がみえない不況にあえいでいた頃。

世の中は「円高地獄」で苦しみ、誰も日本株を買えとは言いませんでしたが、

当時において「異常なデフレ政策は必ず正される」と喝破した人々は皆、

その後の「アベノミクス相場」で巨富を掴みました。

では、「5年後」は?

2020年といえば東京五輪です。

その頃までアベノミクスは続いているでしょうか?

日本の財政は持つでしょうか?

まともでない政権が権力についていたら、私たちはどうすべきでしょうか?

私は、このまましばらくは「いい時代」が続くと楽観していますが、

やがて、当初のアベノミクスが目指していたものとはまるで逆の方向で、

大きな「大動乱」が発生するシナリオも否定できないと考えています。

しかし、どんなことがあっても生き残り、

富を守り、増やす術を身につけておけば、

その「大動乱」は「千載一遇の大チャンス」へと変わり、

新しい時代において、「富の勝者」になることができるはずです。

昨年からの読者の方々はよくご存じのように、

私のメルマガのもうひとつのコンセプトはこれです。

5年あれば、人生をまるっきり変えることができます。

環境を変え、生き方を変え、自分自身を変えることができれば、

時代がどうあれ、国がどうあれ、そこで勝利を掴むことができます。

「5年後はどんな時代になっているのか?」

「その時代で、自分はどんなふうに資産を作り、人生を切り開くのか?」

ゴールデンウィークのように長く相場から遠ざかることができる時間は、

そんなことを徹底的に考え直すのに最適だからこそ、

私も休まずにメルマガを発行し、「次の時代」を分析するのです。

5年、という期間(スパン)は偉大です。

あくまで「例えば」の話ではありますが、

日々の本業、相場、家事、育児等で使う以外の時間をなんとかひねり出し、

「一日2時間」を5年積み重ねれば、3650時間の「準備時間」がとれます。

そして3650時間もあれば、たとえそれが50代からでも60代からでも、

まるっきり違う自分に変貌し、まるっきり違う人生を歩むことが可能です。

短い人生です。

漫然と生きても5年間。

しっかり準備しても5年間。

同じ5年間なら、せめて有効に使いたいものですね。

続きはメルマガにて。

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※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場分析、トレード戦略をお伝えすることが目的であり、読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。

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