6月は今年前半のクライマックス。
昨日の日経平均は続落。
ただ、前夜の米国株の下げを受けて、
21000円ラインをかなり割ったものの、
引けにかけては切り返してもおり、
日本市場への期待の存在も伺えます。
昨日は安倍総理自身が「解散風」に言及し、
あえて政局への関心を煽っていますが、
日本政府による一連の政策的な努力が、
日本株を売る動きをある程度、抑止し、
下落を遅らせる効果を生んでいる側面は、
否定できないことだといえます。
昨夜は米国株も下げ止まっており、
為替もほぼ膠着している状態ですので、
今日の日経平均がある程度、底堅く動けば、
国内要因への期待はまた注目されましょう。
いよいよ6月がやってきますが、
内政・外交とも今年前半クライマックスである、
極めて重要な日程が目白押しに詰まっています。
内政では解散の有無、そして「大義」が、
当面の日経平均に大きく影響しますので、
国会の日程と野党との攻防に絡んで、
期待や憶測が高まっていきそうです。
また外交は他ならぬ安倍政権が主導して、
「黒雲」漂う世界情勢の調整と舵取りをし、
世界及び日本経済の崩落を防ぐ努力をします。
いずれも「結論ありき」の話ではなく、
生きて動いている政治的な攻防を、
総理本人の努力と「決断」で乗り切るという、
ダイナミックでスリリングなドラマになります。
それゆえ、6月に安倍政権が何をするかは、
日経平均に決定的な影響を与えますし、
また、こうした努力が続けられる背景には、
この夏以降の経済状況の分析がありますので、
次号メルマガ(第267号:6月2日)の中では、
大きな影響を与える要素を整理しつつ、
年央以降の相場展望を分析する予定です。
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