(午前0時の更新です)

水曜日の日経平均は火曜の上昇を受けて続伸。

一応、前号メルマガ(第111号:6月5日)で申し上げた、

最近みられる「一定のパターン」を踏襲してはいます。

ひところ「魔の水曜日」と言われたSQ週の中日が、

「魔の」というほどの大荒れになるとは限りませんが、

今週も概ね、私のいう「一定のパターン」には沿っています。

(ただ、「上への波乱」というほどの上昇でもありません。

もうひとつ加えるならば、「16660円ライン」を超えたのは、

重大な意味がある可能性があることは指摘しておきます)

となれば、「一定のパターン」にしたがえば木曜日の今日、

特に、ナイトセッションにかけてどうなるかは、

おおよそ「予測」ができなくもありませんが、

いつも申し上げるように「予測」に乗ってのエントリーは、

私の提唱してきた「時鳥トレード」ではありません。

今日、特にナイトセッションの株価位置を見極め、

条件にあえば入り、あわなければ見送ることを、

淡々と、感情を交えずやるだけです。

私は「投資に魔法はない」と思っていますし、

誰でもわかるような単純で簡単なことを、

バカのひとつ覚えのように繰り返すことが、

巨富を築く最も安全な近道だと考えていますので、

自分自身の原則に従って淡々と粛々とやるだけです。

熱くなり、感情的になったら終わりです。

いずれ「相場の魔物」に魅入られてしまい、

自らが発する「欲」と「恐怖」に身を滅ぼされます。

この点、私はブレません。

ところで、私のこうした投資態度と考え方が、

「おもしろい」とか「役に立つ」とか思われるのは、

このブログを創設した当初は予想していませんでした。

私自身も妙な「固定観念」のようなものがあり、

相場系の情報発信というのは「予測」が中心であり、

「これを買え」「こうすれば儲かる」と煽ることで、

血気に逸る投資家のニーズに応えるものだと思っていました。

それゆえ、私のように石橋を叩いて、叩いて滅多に渡らず、

また、渡るときはいつもクソ真面目にワンパターンでは、

日々のブログやメルマガを読む方々もつまらないだろうと、

筆者自身でありながら勝手にそう考えていたものです。

ところが、ブログを書けば熱心な読者がたくさんこられ、

メルマガを発行すればほとんどの方が購読を継続され、

あまつさえ、数多くのブロガーやツイッターユーザー、

はては「この業界で最も信頼できる」と言われる大御所まで、

私のメルマガを絶賛して下さり、お勧め下さることに、

私としては素直に感謝申し上げるとともに、

多少なりとも面映ゆいような気持ちでおります。

私は特定のアナリストやブロガーのことを、

一切攻撃したり批判したりすることもないかわりに、

とりたてて褒めたりお勧めしたりしたこともないのに、

私の知らないところでご評価いただいたり、

お勧めしていただいたりするブロガーの方々、

また、私のツイートをリツイートなどして下さる方々に、

この場を借りて心からの御礼を申し上げる次第です。

すぐにやめるつもりが、熱烈な読者の方々のご愛顧で、

「予想外」に2年以上もメルマガを発行しておりますが、

書く限りは毎回、全身全霊、入魂の内容をお届けします。

「さあ買え」「これが儲かる」と煽ることで、

読者のスリルに訴えかけるようなことはしませんが、

投資のみならず、政治、経済、社会、そして人生の、

万古不易の「極意」のような真理を盛り込み、

「読んで損はなかった」と思われるものを目指しています。

次号メルマガ(第112号:6月12日発行)にも、

私自身が今、非常に気になっていることを書くつもりです。

というのも、前号メルマガを読めばお分かりのとおり、

安倍政権の「政策転換」のインパクトは大きく、

徐々に、しかし確実に、日本社会はガラリと変わり、

そう遠くない未来の私たちは、

ちょっと前では想像もできない社会を生きる予兆が、

すでにいくつか出ていることは否定できません。

「日本人」の定義も構成も変化する可能性がある上、

「第4次産業革命」のインパクトはやはり無視できません。

今、政府が示している方向性が正しいのであれば、

私たちの世代が生きているうちに、

明治維新、戦後改革に匹敵する大激変が起こります。

そんななかで、私たちはいかなる「投資戦略」、

そして、「人生戦略」を立てればいいのでしょうか。

次号メルマガでは私の思うところを書かせていただきます。

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※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場観、相場分析、トレード・ノウハウをお伝えすることが目的です。読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。

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