中東情勢と金融政策と日経平均の今後。
昨日の日経平均は反発。
ようやくに下げ止まりました。
イスラエルがイランへの「反撃」を、
「延期」するという報道があり、
攻撃手段も自制するとされており、
一定の安心感がもたらされています。
もっとも、イスラエルの計画では、
イランの核施設が標的であるとか、
イラン側もこれに対抗する形で、
イスラエルの核施設を標的にして、
「再報復」を準備しているなどの、
恐い情報も伝わってきており、
注意が必要であるのは確かです。
また、急速に進行する「円安」に、
日銀がどう対抗するかについて、
「介入」や「政策転換」などの、
具体的な動きが取り沙汰され、
根回しをしつつあるところです。
金融当局が腹を固めたならば、
株式市場にもたらされる影響も、
決して軽微なものではありません。
時々刻々と相場環境が変化して、
予断を許さぬ状況でありますので、
次号メルマガ（第522号：4月21日）で、
あらためて全体の状況を整理して、
今後の展望を分析する予定であります。
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