中東情勢のインパクト。
先週を通じて緊迫していましたが、
イランがイスラエルに対しての、
「報復」をついに実施しました。
イスラエル本国の複数個所への、
かなり大規模な同時多発攻撃です。
とりあえずこの「第1波」で終り、
追加での攻撃はないとしていますが、
イスラエルは「反撃」を宣言しており、
今後の情勢悪化が懸念されています。
中東情勢のもたらすインパクトは、
株式市場にとっても大きいものがあり、
イスラエル、イランはじめ関係国が、
今後、どのように対応するかによって、
「バブル」の行方が左右されることを、
前号メルマガ（第521号：4月14日）で、
詳しく分析しているところであります。
冷静で合理的な対処がなされて、
事態が鎮静化していくことを、
切に祈るばかりではありますが、
今後の両国の対応次第によって、
「最悪のシナリオ」に至ることも、
可能性として排除されないことは、
念頭に置いておく必要があります。
情勢は時々刻々と動いており、
次の瞬間に何が発生するのか、
予断を許さぬ状況でありますので、
今週もそのつもりで相場に臨み、
適宜適切に対応したいところです。
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