相場環境の変化と「バブル」の行方。
昨日の日経平均は続落。
米国の「CPIショック」もあり、
買いの機運は盛り上がらずに、
続落して引けてしまっています。
ただ、為替の方が急激に動き、
「防衛ライン」を超えたのに、
当局は「介入」していません。
市場と当局の間の「心理戦」は、
これで少し様相が変わっており、
市場参加者の側の警戒感が、
後退する可能性があることは、
日経平均にはプラスであります。
いずれにせよ地政学リスクや、
日米当局の金融政策といった、
重大な要因が不透明なままで、
センシティブな状況にあります。
株価位置は「バブルの入り口」で、
様子を伺っているところですが、
「バブル」が再点火されるかは、
環境要因に左右されそうですので、
内外の情勢をあらためて整理して、
次号メルマガ(第521号:4月14日)で、
今後の株価展望を分析する予定です。
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