「地政学リスク」と「金融政策」と相場の展望
先週の日経平均は大幅に下落。
中東情勢が極度に緊迫してしまい、
「最悪のシナリオ」となる恐怖に、
世界が慄くことになったために、
売りが売りを呼ぶ展開となりました。
一応、週末の時点においては、
イラン、イスラエル双方ともに、
これ以上のエスカレーションを、
ともに望まないシグナルを出して、
やや安心感をもたらしていますが、
依然として予断を許さぬ状況です。
ただ、地政学リスクの他にも、
さらに気がかりな要素として、
金融政策の転換があり得ることも、
前号メルマガ(第522号:4月21日)で、
あわせて指摘しているところです。
実際の「引き締め」への転換が、
早いか遅いかはともかくとして、
当局から出されるメッセージが、
市場の空気に影響を与えるのは、
否めないところであります。
これらのことを勘案した上で、
株価位置がどこで落ち着くのか、
見極めていくというプロセスが、
しばらく続きそうでありますので、
そのつもりで戦略を立てておき、
適宜適切に対処したいところです。
☆
☆
★メルマガのお申し込みはこちら⇒「<a href=”http://divineoracle225.ivory.ne.jp/“>申し込みページへ</a>」
※当月中にお申込みいただいた方には、当月発行分のバックナンバー(第520号:4月7日発行、第521号:4月14日発行、第522号:4月21日発行)が届きます。
【↓↓↓いつもお読みいただいて、ありがとうございます。少しでも参考になった方、面白いと思われた方は、以下のランキングページにクリックをお願いします↓↓↓】
※ バックナンバーについてはこちら →
【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2014】 アベノミクスの進撃
【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2015】 霞が関の予言「日本未来設計図」
【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2016】 「AI時代」と「百年の富」
※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場観、相場分析、トレード・ノウハウをお伝えすることが目的です。読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。
※本メールマガジン及び時鳥氏へのブログ等のコメントは時鳥氏及び時鳥メルマガ発行委員会の広報物あるいは著作等に使用させていただくことがございます。あらかじめご了承ください。
コメントを残す