(午前1時の更新です)

昨日の日経平均も続伸。

しかし。

一時は22,360.65円まで上昇しましたが、

日米首脳会談の最終的な中身が伝わると、

どんどん値を消す展開になりました。

「拉致問題への協力」という「成果」への見返りに、

「二国間協議」という「代償」を押し付けられたのは、

今回の訪米を「成功」とは言い難いものにしました。

TPPへの復帰も輸入制限の撤廃も確約されないのに、

「日米FTA」を念頭にした協議に引きずり込まれるのは、

日経平均にとってはやはり懸念材料といえます。

確かに拉致被害者の奪還に希望がつながるのは、

安倍政権が存続する可能性を高めることですが、

しかし経済政策の転換を余儀なくされるのなら、

政権の存続が株高の持続を意味するかどうか、

必ずしもはっきりしないものになります。

現時点ではまだ「二国間協議」において、

具体的に何が俎上に載るのか不明なままですが、

今後、米国側から厳しい要求が出るたびに、

ショックが押し寄せるチャンネルが開いたのだとすれば、

株価シナリオもそれに伴って変更を余儀なくされます。

日本をとりまく国際環境はガラリと変わりつつあり、

「新しい時代」に備える必要がありますが、

想像以上にそれは厳しいものになるかもしれません。

ともあれ、安倍総理はこれから帰国する予定ですが、

外遊中にも国内政局は激しく動いており、

一連の騒動が鎮静化するどころか、

タガが外れたように巨大な不祥事が相次ぎ、

政権立て直しの時間的余裕を得るどころか、

むしろいよいよ重大局面が近づいてきています。

さすがに●●の野党も勢いづいています。

すでに昨日から国会は不正常となっていますが、

連休前にまたさらに大荒れとなるのは必至です。

また、野党よりも気になるのはやはり身内のほうで、

永田町では与党内外の動きがキナ臭くなっていますし、

制御が効かなくなった財務省と官邸の確執も深刻です。

政権は近く重大な決断を迫られる恐れがありますので、

次号メルマガ(第209号:4月22日)で分析します。

やはり国内的にもそろそろ「新しい時代」に備え、

様々なことを考えておくべきかもしれません。

ところで。

東アジアのパワーバランスが大きく変化することで、

拉致被害者を奪還する可能性が少し高まることは、

日本国民が歓迎する素晴らしい事柄ですが、

その後にくる東アジアの「新しい時代」を考えると、

そう手放しで喜んでいい環境になるのかどうか。

いずれにせよ、安倍政権が存続・延命するにせよ、

あるいは後継政権が誕生するにせよ、

経済面でも軍事面でも全く違う国際環境が、

今後の日本を取り巻くことになりそうですので、

「新しい時代」への備えは必要かと思われます。

無論、「新しい時代」に移行するということは、

これまでとは全く違うチャンスとリスクも出現し、

投資家には吉にも凶にもなり得ますので、

そのあたりも次号メルマガで点検する予定です。

★メルマガのお申し込みはこちら⇒「申し込みページへ

※当月中のお申込みいただいた方には、当月発行分のバックナンバー(第206号:4月1日発行、第207号:4月8日発行、第208号:4月15日発行)が届きます。

【↓↓↓いつもお読みいただいて、ありがとうございます。少しでも参考になった方、面白いと思われた方は、以下のランキングページにクリックをお願いします↓↓↓】


人気ブログランキング

にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村

FC2Blog Ranking

全投資家必見!衝撃のメルマガ申込みはこちらから

※ バックナンバーについてはこちら → 【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2014】  アベノミクスの進撃
【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2015】  霞が関の予言「日本未来設計図」  【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2016】  「AI時代」と「百年の富」

※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場観、相場分析、トレード・ノウハウをお伝えすることが目的です。読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。

※本メールマガジン及び時鳥氏へのブログ等のコメントは時鳥氏及び時鳥メルマガ発行委員会の広報物あるいは著作等に使用させていただくことがございます。あらかじめご了承ください。

あわせて読みたい関連記事