衆院選、与党勝利の翌日は大幅下落です。

ほぼ、前号メルマガ(第34号:12月14日)で分析したとおりの値動きですが、

弱い日銀短観の内容やFOMCへの警戒など、不安要素が大きくなっています。

当面、総選挙前から私が「強力なサポート」と指摘してきた17000円の攻防です。

ここを割り込むと、ちょっと厄介なことになります。

第3次安倍政権が何かやるだろうという「期待」はありますが、

本格的に政策を打ち出してくるまでは、ややタイムラグがあります。

昨日のナイトセッションではついに割ってしまいまいしたが、

外部要因も悪化していますので、今日、17000円を割ると下げが加速しかねません。

いずれにせよ、今は「次に何が出てくるか」という材料待ちの状況です。

私としては、いったん下がっても挽回するエネルギーは十分あると考えていますが、

この高値圏から調整らしい調整もなく上値を追うことは考えづらいものがあります。

よくわからない時には動く必要はありません。

株式投資では、「おいしい話」を探し求める人よりも、

「怖い話」を注意深く避けるクセのある人のほうが長生きし、

結果として、大きな富を築くものです。

遠からず、必ずチャンスが来ます。

とにもかくにも、焦らない、慌てない、諦めないことが肝要です。

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