相場の本質。
前号メルマガ(第34号:12月14日発行)で警戒した通りの展開。
特に、17000円を割ってからは一気に下げが加速しました。
昨夜のナイトセッションでは16400円台までの暴落状態です。
前号メルマガに書いた、私が考える下値メドをご存じの方はおわかりの通り、
昨日は私も売り参戦したい誘惑を振り切るのに大変でした。
(この下落局面の下値メドは、次号でもまた分析します)
しかし、「たぶんもっと下落する」という確信はあっても、
「時鳥トレード」の「安心、安全、堅実」な基準を満たしておらず、
また、メルマガで事前予告していないポイントでのエントリーは、
このブログ開設後、私は一度もやったことがありません。
それが、読者の皆様との約束であろうと考えるからです。
今は「様子見」と書いた以上、私自身はしばらく様子見に徹します。
ただ、メルマガで発表する私の「見立て」を参考に、
読者の方々は、売ったり、買ったり自在になさっておられるようです。
「投資は自己責任」ですので、私は別に何も申し上げませんが、
私の見立てを参考に、数か月で資金を倍増される方が続出するのには苦笑します。
ただ、いくら私の「見立て」が「当たる」からといって、
当の本人である私自身は、自分を含め誰の「予測」も信用していません。
私がエントリーするのは、「安心、安全、堅実」な条件に当てはまる時のみ。
株式投資、特に日経225を使った「時鳥トレード」の場合は、
「これはおかしい」という「株価位置」のときだけ出動し、
「次はこう動く」という「予測」に賭ける「丁半博打」は一切しません。
(長期スパンの投資は別です。政策が導く方向にポジションをとります)
皆様が私の「見立て」を参考に利益を上げられるのは結構ですが、
予測し得ない突発的事象が発生する可能性は常にあることだけは、
どうぞ、お忘れなきようお願い申し上げます。
政府とマーケット、巨大機関と個人投資家が、
常に駆け引き、騙し合い、出し抜き合いを演じるのが相場です。
戦争、テロ、自然災害、システム障害、要人スキャンダルなど、
思わぬことで天と地ほども株価が変わるのが相場なのです。
「明日の株価」を当てるのは総理大臣でも日銀総裁でも不可能です。
ノーベル経済学者が破産したり、「伝説の相場師」が借金死したりします。
それが、相場の本質です。
もちろん、こうしたことをご理解の上で、
相場が急激に反転しても破綻しないだけの手立てを講じた上で、
ご自身の責任でリスクをおとりになるのは自由ではあります。
そして、そうした方々から、「最も信頼できる予測をする人」と評価され、
感謝の声を多数いただいているのは、素直に嬉しいことです。
こちらのほうこそ、感謝を申し上げます。
政界、官界、実業界、さらにはアカデミアを住処とし、
日本と世界の超一流の方々から生の情報を得た上で、
自ら身銭を切って投資を実践する私の「見立て」でよければ、
今後もメルマガで惜しげもなく公開します。
次号メルマガ(第35号:12月21日発行)では、
コア銘柄にみられるちょっと気になる動きについて分析し、
半年先までの株価の「見立て」をするつもりですので、
参考にしていただければ幸いです。
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※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場分析、トレード戦略をお伝えすることが目的であり、読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。
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