トランプ大統領の「決断」はいかに。
昨日の日経平均も大幅に続伸。
中東情勢は緊迫しており、
米軍のイラン攻撃の可能性や、
イランから米国への反撃なども、
取り沙汰されている状況ですが、
現実にそれが起きるのかどうか、
少し否定的な見方も根強いようです。
双方の言葉はかなり強いですが、
イラン側は「対話」を模索しており、
トランプ支持者にも参戦反対が多く、
特にトランプ氏の性格を考えれば、
今回も「TACO」に終わるのではと、
見透かしている投資家は多いです。
「貿易戦争」や中東の戦争などの、
不安要因が払拭された場合に、
上値ターゲットがどこになるのか、
前号メルマガ（第582号：6月15日）で、
「居心地のいい水準」をお示しして、
分析しているところでありますが、
諸々の懸念が後退していくようなら、
まだ上値をとる余地はあるといえます。
とはいえ、先行きは不透明です。
「流血嫌い」のトランプ氏が、
サプライズで攻撃を決断したら、
情勢は悪い方に動きかねず、
大いに注意が必要になります。
また、米中、日米の貿易交渉も、
やはり不透明ではありますので、
次号メルマガ（第583号：6月22日）で、
最新の情勢を盛り込んだ上での、
今後の展望を分析する予定です。
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