昨日の日経平均は「巻き返し」。

いったん、久しぶりの20800円台まで急騰しました。

ただ、その後がよくありません。

2日連続で先物主導の思惑買いで「巻き返し」たのはいいのですが、

高値で売られて長い上ヒゲがつくのはいかにも引け足が悪い。

日本経済の着実な先高感を反映しての買いではなく、

8月7日を前にナーバスになった市場に「かましてきた」ようです。

いずれにしても7日は「転機候補日」。

「巻き返し」が本物になるかどうかは、

今日の結果次第で決まる可能性があるのですが、

その具体的な対応は前号メルマガ(第67号:8月2日発行)をご覧下さい。

「巻き返し」といえば、安倍政権は支持率急落の「巻き返し」に躍起です。

広島出身の岸田外相を70回目の原爆記念日を欠席させてまで、

「外交カード」に期待をかけているわけですが、

現時点で伝わってくる話を聞く限り、どれもあまり芳しくない模様です。

私達は「プロ」ですので「好き嫌い」抜きで申し上げるわけですが、

支持率が急落した安倍政権は、「アンチ安倍」の皆様が思うよりまだ大丈夫。

まだ、「巻き返し」のための秘策がいくつか手元にあります。

しかし、「安倍シンパ」の皆様が思うより、はるかに危険な域にいるのも事実。

メルマガで詳しく分析してきたとおり、すっかり風向きが変わってしまい、

その退陣がじわりじわりと近づきつつあることを、

最近は一般のメディアも書くようになりました。

安倍政権が終わる時がアベノミクスの終わるときです。

株価に関して言えば、

政権に「巻き返し」の「玉」が続く限り下落には限界がありますが、

逆にいうと「玉」が切れた時は、この歴史的な株高局面の終焉の日。

したがって、政権がダウントレンドに入ったことを前提にして、

今後、どんな「玉」を繰り出すことができるのかを、

正確にとらえておくことが日本市場においては重要になります。

まだ、「玉」はありますし、少しだけいい兆しも出つつあります。

とりわけ、先日お知らせした「大技」は、意外に「いい」かもしれません。

このあたりは次号メルマガ(第67号:8月9日)で詳しく書きます。

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