さらに厄介な2023年をどう迎え、どう乗り越えるのか。
【お知らせ：次号配信は1月4日】
明年の最初のメルマガ（第454号）は、
1月4日正午に配信を予定しております。
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昨日の日経平均は続落。
「底」を目指す動きが継続です。
このまま「底」を割り込むような、
悪材料が破裂する懸念について、
前号メルマガ（第453号：12月25日）で、
分析しているところでありますが、
大納会を迎える今朝の時点では、
そうした事態はまだ起きておらず、
「底」の手前で下げ渋りつつ、
今年を終える可能性が高いです。
とはいえ、一年の終わりの株価が、
「底」にかなり近いということは、
今年の相場を象徴する出来事です。
疫病、戦争、異常なインフレと、
さんざんな記憶ばかりの年であり、
株式市場は弱気、弱気の連続でした。
また、日本財政、通貨について、
私が8年前から予告した通りに、
嫌なリスクが台頭したのも、
ピタリこの2022年であります。
明年こそは良い年になるよう、
強く祈念したいところですが、
今年、悩まされた諸々の問題は、
まだ何ひとつ解決されておらず、
大破局の懸念を残したままであり、
むしろこれからが本番といえます。
この厄介な2023年という年を、
どう迎え、どう乗り切るのかを、
しっかりと考え、備えることが、
投資家としては何より重要です。
そのつもりで気を引き締め直し、
年末年始を過ごしたいと思います。
本年もご愛読いただき感謝致します。
読者の皆様におかれましては、
どうぞ良いお年をお迎えください。
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