「5月相場」の展望と「5月危機」の警戒点。
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【お知らせ】‐次号メルマガは5月5日
※前号メルマガでお知らせした通り、
次号メルマガ（第367号）の配信は、
連休最終日の5月5日に行います。
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水曜の日経平均は反発。
「2万9千円の攻防」が続いており、
大台はキープできてはいますが、
大きな材料が出るのをまって、
「様子見」の空気が広がります。
前号メルマガ（第366号：4月25日）で、
上昇要因と不安要因の双方について、
詳しく触れたところではありますが、
現時点では米国経済の回復ぶりと、
供給済みの「バブルの燃料」により、
株高局面が維持されているために、
容易には下がらない状況です。
また、バイデン政権の次の「玉」や、
菅政権の「延命」戦略への期待も、
まだまだ維持されていますので、
再びここから上昇することも、
シナリオとして残ってはいます。
しかしながら。
米国経済の強い回復ぶりを、
打ち消しかねない勢いで、
危険な新型コロナの変異株が、
世界で猛威を振るっています。
バイデン政権の出す「玉」も、
菅政権の「延命」戦略にも、
いくつもの暗雲が漂っており、
日米両政権が難局を突破して、
株価を高値で維持できるかは、
保証されたものではありません。
連休中、また連休明けの頃には、
いくつか大きな動きがあって、
相場環境が急変する恐れもあり、
幾重にも注意が必要ですので、
そのつもりでポジションを管理し、
備えておいた方が賢明といえます。
いずれにせよ状況は刻一刻と動き、
相場環境は変化していますので、
次号メルマガ（第367号：5月5日）で、
「5月相場」の大きな展望とともに、
「5月危機」が警戒される点について、
詳しく分析する予定でおります。
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