(現在もうすぐ午前3時:事情があってこの時間です。短めに)

「盆と正月が一緒に来る」という言葉がありますが、

あらゆる悪材料がいっぺんに噴き出すこともあるものです。

つい一ヶ月前は「日本株独歩高シナリオ」がまだ生きており、

日経平均は21000円を伺う高値トライを繰り返していたのに、

まるで天と地がひっくり返ったように底値模索をしています。

・8月26日安値:17714.30円

・9月2日安値:17857.30円

・9月3日安値:17608.17円

と、下値が固まらないどころか切り下がりつつあり、

8月25日の大暴落の夜、日経先物ナイトがつけた、

・8月25日(ナイト)安値:17160円

が、だんだん目前に迫ってきました。

メルマガにもあらかじめ書いた通り、先週は「分水嶺」でしたが、

今のところいい材料はありません。

詳しい解説はメルマガ(第72号:9月6日発行)に書きましたが、

海外、というより、世界経済を支える「2本の柱」の「G2」が、

・中国は「政変」の危機

・米国は「政策」転換を前にした不安

という「下げ要因」をまき散らしているのですから、

これで「下げるな」というのが無理難題というものです。

そうした嫌な流れを引き継いでの今週なのですが、

我が国ではかなり警戒を要する「国内要因」が2発あります。

・安保採決と総裁選を前にした「政局」への不安

・3か月に一度のメジャーSQ

…これで「荒れるな」というほうが無理難題というものです。

このまま「魔の週」になってもちっともおかしくないです。

ただ、こういう材料が控えていることが、

あらかじめわかっていれば、さほど恐ろしくはありません。

むしろ、対処次第では「希望の週」になるかもしれません。

・下値メド

・エントリー戦略

また、

・要注意シナリオとその条件

など、みんなたっぷり前号メルマガに書きましたので、

興味がある方はご参照ください。

たぶんどこよりもたくさん紙幅を費やしてたっぷり解説しております。

今回の大暴落局面でも、

・「上値限界」と「反落する株価位置」の見立て

・暴落直前に感じた「何かヘン」という感覚

など、他のどこで情報を仕入れるより正確であったと自負しております。

日経先物で負ければ数万円、数十万のお金が吹き飛ぶことを考えれば、

情報にはなるべくお金を惜しんではいけないというのが私の考えで、

それゆえに私自身は情報収集に年間数百万円も使っているのですが、

その情報を業界ではあり得ない「破格の安値」でご提供しているのも、

私のメルマガの特徴のひとつであります。

・・・と、ふだんならほとんどしない「宣伝」を今日はあえてしました。

その理由は、今回の暴落局面に関して、

「ひどいなー」と思う話をたくさん聞いたからです。

その話はまた、明日。

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