「政策主導」の相場は続く。
先週の日経平均は乱高下。
「サナエノミクス」への期待もあり、
一定以上の買い圧力はあるものの、
日米の金融政策の読みづらさなど、
警戒する要素も多くあるために、
高値圏での乱高下が続いています。
日米の金融政策の行方については、
前号メルマガ(第607号:12月7日)で、
分析しているところでありますが、
特に日銀の判断がどうなるのかは、
市場にとっても非常に重要といえます。
また、高市政権の「積極財政」は、
少し違う要素が混じりつつあり、
来年度本予算や税制全体の方向性が、
気になり始めているところであります。
これら政策要因が主導する形で、
今週以降もドラマがありそうですので、
そのつもりで気を引き締めておき、
情勢の推移を見極めたい局面です。
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