日米の「金融政策の転換」に注意。
（午前0時半の更新です）
昨日の日経平均は大きく反落。
日銀の「利上げ」観測の衝撃を受け、
「ショック安」的な下げとなりました。
日銀の金融政策の転換にともなって、
こうしたリスクがあるということは、
前号メルマガ（第606号：11月30日）で、
詳しく点検しているところですので、
さほど驚きではないというものの、
「バブル」の前提が維持されるか、
それとも後退していくかという、
クリティカルな局面であることを、
思い知らされた12月の初日でした。
今月はさらに米国の金融政策に、
波乱要因の種が潜んでいます。
また、日本の「本予算」の編成が、
市場の期待を維持するかどうかも、
大いに注目すべきポイントであり、
失望を招くような内容であれば、
「バブル」が持続する可能性は、
それだけ減退するのは確かです。
それゆえにこそ情勢の推移に、
敏感にあり続ける必要があります。
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