先週末の政権支持率急降下は衝撃的でした。

特定秘密保護法の「強行採決」でも10%減になりましたが、

当時は今よりもっと支持率が高かったですし、

法案通過をもって「騒動」が終了し、

政権はその後、腰を落ち着けて支持率挽回に専念できました。

しかし、前号メルマガ(第65号:7月19日発行)に書いたように、

もう少しで「危険水域」というところまで追い込まれたのに、

ここから先、政権はさらにダメージを被る恐れがあります。

まさに、「8月の憂鬱」です。

永田町はいったん潮目が変わると戻すのは難しくなり、

ある水準を下回るとそこから数か月で政権が崩壊するとされています。

現時点では、

・野党がだらしない

・与党内にも対抗馬がいない

ために、一見、政権はまだまだ安泰に見えていますが、

「時の勢い」というのは不思議なもので、

「勝てるかもしれない」という見込みがあれば、

「我も我も」と「次の勝ち馬」に人、モノ、カネが集まるものです。

この8月は、なんとかそうさせないための努力をすべきで、

このまま9月、10月と低迷傾向が続くならば、

おそらく政権は前号メルマガに書いた時期までには倒れるでしょう。

もちろん、政府には支持率回復のための「大玉」がいくつかありますが、

それらが効果的に発射される前に、ちょっと気になる話がいくつもあります。

決定的なのは官邸のトラブル・シューティング能力に異変が生じていること。

おそらく、秋以降の与党内の勢力地図がガラリと変わりそうです。

もっとも、こうして政権のお尻に火がついている時こそ、

「株価対策」はしっかりやるものです。

「政治と経済」、「政治と市場」、「政治と株価」は直結するものですが、

それゆえに、政権はいつにも増して株価対策を重視すべき時でもあります。

そろそろ私の待っているゾーンに達します。

「政権の危機が迫るなかでの株高」なんて、

私にとっては千載一遇のチャンスのようにみえるのですが・・・。

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