内も外もめまぐるしい状況での高値圏。
昨日の日経平均は反落。
中東情勢が緊迫していることや、
米国株が下落していることなどが、
日経平均の下落を促しましたが、
いったん高値のターゲット付近に、
到達したことによる達成感などで、
利益確定が出易かったともいえます。
国内においても、また海外でも、
情勢はめまぐるしく変化します。
衆議院が「解散」されることになり、
選挙戦で何が飛び出してくるのか、
選挙の見通しがどうなっていくか、
いずれも相場に直結することです。
また中東情勢が緊迫し続けており、
イランの実施した大規模攻撃に対し、
イスラエルがどう反撃するかによって、
中東地域の地図が変わりかねない、
大きな衝撃が生じかねないところです。
いくつもクリティカルな事象が、
同時並行で動いているなかで、
日経平均は高値圏を推移しています。
ここからさらに上を目指すのか、
反落から失速の方向に向かうのか、
その条件とシナリオについて、
次号メルマガ（第547号：10月13日）で、
あらためて詳しく分析する予定です。
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