石破政権の「豹変」は市場に何をもたらしたのか。
昨日の日経平均は大幅に上昇。
石破政権が「豹変」したため、
「様子見」だった株価位置から、
高値のターゲットを目指して、
一気に買いが進むこととなりました。
「選挙は買い」の相場格言が、
機能し得る相場環境になったことは、
前号メルマガ（第546号：10月6日）で、
詳しく点検しているところであります。
例の「裏金議員」の処遇について、
石破総理がもう一度「豹変」して、
党内がやや混乱しているようですが、
多くの自民党員、そして国民の大多数には、
歓迎される「豹変」ぶりでもあり、
株式市場にもプラスといえましょう。
もっとも、国内政局や経済政策だけが、
株価の動向を決めるわけではなく、
海外情勢がいかに推移するかも、
引き続き要注意であるということも、
前号メルマガで分析しております。
解散から総選挙までの日程をみて、
期待が高まるのはもっともですが、
不意に相場環境が激変してしまい、
「落とし穴」に落ちないかどうかは、
常に注意が必要であるといえましょう。
そのようなことを念頭に置きつつ、
ターゲット達成後の日経平均について、
見極めていきたい局面であります。
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