高値圏での「下げ渋り」が意味するもの。
(午前1時半の更新です)
昨日の日経平均は続落。
ただ、一時は300円超という、
大幅な下落となったはものの、
そこから下げ渋り、切り返し、
小幅の下落で引けています。
下値の固さと買いの意欲が、
ある意味で際立つ展開であり、
3万6千円ラインをキープして、
株価位置も高いままですので、
ここから先の再上昇の可能性が、
残されていることも示しました。
一定より高い株価位置において、
さらに株価が吹き上げるならば、
「バブル」になりかねませんが、
そうしたことは過去の歴史でも、
しばしば繰り返されてきたことは、
前号メルマガ(第511号:2月4日)で、
指摘しているところであります。
要は「意識の問題」であることを、
昨日も書いているところです。
一定以上は下がらないとなると、
上値を試したい心理にかられます。
上がるから買う、買うから上がるで、
市場参加者の心理が熱くなれば、
合理的な株価形成の機能などは、
どこかに消えていくことがあり、
そうなった時に「バブル」などが、
生成されるものであります。
少し前までの「天井」付近で、
値固めのような動きとなって、
推移しているところですが、
これが続けば何を意味するか、
次号メルマガ(第512号:2月11日)で、
あらためて詳しく分析する予定です。
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