「10月相場」は上昇か、暗転か。
昨日の日経平均は反発。
再びターゲットを目指して、
買いが集まる展開となりました。
米国株高と「円安」の状況で、
衆議院が「解散」されており、
「選挙は買い」のアノマリーも、
意識される状況となっています。
前号メルマガ（第546号：10月6日）で、
上昇する場合のターゲットについて、
当面の「居心地のいい水準」から、
考察しているところでありますが、
良好な相場環境が継続するようなら、
ターゲット達成後の上昇なども、
あり得なくはないといえましょう。
もっともこの相場環境が、
いつまで継続するかの点は、
やはり注意が必要であります。
地政学リスクは予断を許さず、
どこで暗転するかわかりませんし、
選挙戦の推移の如何によっては、
「逆アノマリー」になることも、
シナリオとしてはあり得ます。
いずれにせよ「10月相場」も、
状況はめまぐるしく変化して、
相場に大きく影響しますので、
最新の情勢変化を踏まえた上で、
次号メルマガ（第547号：10月13日）で、
今後のシナリオを分析する予定です。
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