「地政学リスク」と「強気」に至る鍵。
昨日の日経平均は大きく反発。
まだ「弱気」の位置ながらも、
再び中立的な位置を目指して、
買いが入った格好になります。
米国株が上昇したことなども、
日経平均の追い風になっており、
直帰の反落分をカバーしての、
大きめの上昇になっています。
ただしまだ「強気」までには、
少し開きがある状況であります。
海外を中心に不安要素も大きく、
国内の「玉」もひと段落しており、
継続しての上昇を促すためには、
流れを変える鍵となるような、
材料がもう少し欲しいところです。
一応「小康状態」であるとはいえ、
地政学リスクは予断を許さず、
世界の市場全体にとっての、
重石となっていることもあり、
情勢の推移には注意が必要です。
次号メルマガ(第499号:11月12日)で、
そうした内外の材料を点検しつつ、
今後の展望を分析する予定です。
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