「株価位置」と反転上昇・「底」模索について。
昨日の日経平均は続落。
直近の上昇が大きかったぶん、
利確の売りが続いています。
海外市場も下げていますので、
力強い切り返しが起きるのは、
もう少し先になりそうです。
前号メルマガ（第498号：11月5日）で、
上昇が再開した際のターゲットについて、
分析しているところでありますが、
興味深い要素として指摘できるのは、
株価自体が大いに上がってはいても、
「稼ぐ力」も大幅に増大したために、
株価位置はむしろ下げてしまい、
下の方のメドに到達しそうなことです。
金融政策をはじめ当局の努力で、
株式市場が維持されていますが、
海外情勢などの推移によっては、
底を目指す動きにもなりかねず、
予断を許さない状況ではあります。
株価位置での「下値メド」付近で、
また反転・上昇を開始するのか、
あるいは情勢の大幅な悪化で、
さらに下に走るかのあたりが、
今後の焦点かといえますので、
次号メルマガ（第499号：11月12日）で、
最新の情勢分析を踏まえた上で、
今後の展望を分析する予定です。
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