この秋以降に想定される「シナリオ」に注意。
昨日の日経平均は反発。
一時は190円も上昇しましたが、
すぐに値が重くなってしまい、
前日比で小幅高で引けました。
確かに終値は反発でありますが、
押し返された印象が強く残り、
後味の悪い展開といえます。
ジャクソンホール会議より後、
大幅な「利上げ」への警戒が、
米国で高まりつつあるために、
米国株安と円安ドルが進行しており、
日経平均にも下げ圧力がかかります。
これが世界各国に何をもたらすのかを、
前号メルマガ(第437号:9月4日)で、
詳しく分析しているところですが、
これまでとは危機の様相が異なり、
大きな混乱を招くという恐れも、
シナリオとして否定はできません。
世界経済の構造や枠組み自体が、
変化しつつあるとの指摘もあり、
この秋以降の相場の方向性には、
大いに注意が必要でありますので、
次号メルマガ(第438号:9月11日)で、
今後、想定される未来について、
マクロ的観点から分析する予定です。
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