想定される「6月相場」のポイント。
昨日の日経平均は大幅反落。
直近の上昇幅の大きさもあり、
利確の動きも広がったため、
大きな値幅で売られています。
ただ、少し注意すべきは、
売りのきっかけであります。
米国の議会手続きへの懸念や、
米国、中国の景気後退など、
相場環境全体を揺るがすような、
大きな不安要素が存在しており、
ひとたびこれらが破裂すれば、
日本市場への資金の流入も、
一時停止の恐れはあります。
また、国会の会期末まで、
あと3週間と迫っている今、
「解散風」も吹いていますが、
ひとたび「解散」となった時、
次にどういう形の政策転換を、
市場が予測し始めるのかも、
考慮しておきたいところです。
今日から始まる「6月相場」ですが、
先月までの上昇が大きかったぶん、
ドラマも大きくなりそうですので、
次号メルマガ(第476号:6月4日)で、
想定されるポイントを整理して、
株価の展望を分析する予定です。
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