「下落のメド」からの買い戻しと、警戒される「悪いシナリオ」。
昨日の日経平均は大幅に下落。
もっとも、朝方に大きく下げて、
そこで下げ渋り、切り返しており、
「いったん売られ過ぎ」の認識も、
市場参加者には芽生えたようです。
株価位置を確認してみても、
前号メルマガ（第437号：9月4日）で、
ひとまず「下落のメド」とした付近で、
下げ止まり、切り返しているわけで、
買い戻しとリバウンドが発生して、
一定程度、買い戻されるかもしれません。
もっとも、相場環境が好転していき、
力強く戻す展開にはならない以上、
やがて上値はまた重くなりそうです。
大元にある経済の状況そのものが、
さらに悪化するという恐れがないか、
市場参加者は注視していますが、
これについては新たにいくつもの、
嫌なシナリオが浮上してきています。
次号メルマガ（第438号：9月11日）で、
この秋以降の市場を直撃しかねない、
新たな要素について触れた上で、
今後の相場の展望を分析する予定です。
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