戦争、物価、金利、為替と「4月相場」の展望。
昨日の日経平均は続落。
配当落ちで下げたぶんを、
速やかに埋められない時は、
そこで上値が意識されてしまい、
失速することも多いものです。
ウクライナにおける戦争で、
軟化していたはずのロシアが、
さらに激しい攻撃を仕掛けて、
「停戦」の期待が遠のいており、
戦闘がさらに激烈化することや、
長期化していくことへの懸念が、
再び台頭してきています。
他の主要国を巻き込むような、
大きな戦争につながる恐れは、
やはりまだ否定もできませんし、
戦争の長期化にともなって、
物価高や供給混乱も長期化して、
世界経済に負荷をかける懸念も、
大きな問題であるといえます。
特に物価、金利、為替の変動は、
日本経済と日本の株式市場を、
直撃する大きな要素であります。
今日から4月相場でありますが、
懸念点は数多く燻っていますので、
次号メルマガ(第415号:4月3日)で、
それらを整理して把握した上で、
今後の株価展望を分析する予定です。
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