「株価位置」の修正と注意すべき政治動向。
昨日の日経平均は反落。
3万円の「大台」の手前まで、
上昇する場面がありましたが、
そこから買いが続くことはなく、
利益確定の売りに押される形で、
前日比マイナスに沈みました。
5日ぶりの反落です。
日本企業の「稼ぐ力」の方も、
じわりと回復しつつあるところであり、
前号メルマガ(第395号:11月14日発行)で、
具体的に指摘した株価位置の「上ブレ」は、
やや修正されつつあるとのは確かです。
したがって高値圏にあるとはいっても、
「プチ・バブル」といえるような、
過熱感が広がっていくというより、
適正な株価位置を模索していく、
本来的な株価形成プロセスに、
入っていく可能性があるといえます。
ただし、政治の方は動いています。
米国では再び議会に対して、
「デフォルト」について警告がされ、
今後の緊張を高める恐れがありますし、
FRB議長が留任するか交代するかで、
市場の波乱が試されるようなことも、
もしかしたらあるかもしれません。
また、日本の岸田政権にしても、
準備中の「玉」が気になる他、
その他の全般的な経済政策が、
株高の意欲を削がないかどうかは、
注意が必要であるといえましょう。
いくつか気になる点はあるために、
次号メルマガ(第396号:11月21日)で、
それらのポイントを分析する予定です。
☆
☆
★メルマガのお申し込みはこちら⇒「申し込みページへ」
※当月中のお申込みいただいた方には、当月発行分のバックナンバー(第394号:11月7日発行、第395号:11月14日発行)が届きます。
【↓↓↓いつもお読みいただいて、ありがとうございます。少しでも参考になった方、面白いと思われた方は、以下のランキングページにクリックをお願いします↓↓↓】
※ バックナンバーについてはこちら → 【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2014】 アベノミクスの進撃
【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2015】 霞が関の予言「日本未来設計図」 【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2016】 「AI時代」と「百年の富」
※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場観、相場分析、トレード・ノウハウをお伝えすることが目的です。読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。
※本メールマガジン及び時鳥氏へのブログ等のコメントは時鳥氏及び時鳥メルマガ発行委員会の広報物あるいは著作等に使用させていただくことがございます。あらかじめご了承ください。
コメントを残す