「バブル」の可能性と注意すべき「冷や水」。
先週の日経平均は再び上昇。
3万6千円ラインを回復しています。
最高値まではあと少しですが、
「稼ぐ力」が目減りしたため、
相対的な株価位置が上がって、
従来の上限を超えつつあります。
米国市場が絶好調でもあり、
「連れ高」圧力もやみません。
ここからさらに上値をとって、
市場の「コンセンサス」自体が、
変化していくかのかどうかが、
今週以降の焦点になるのは、
前号メルマガ(第511号:2月4日)で、
詳しく分析しているところです。
青天井の上昇局面に突入すれば、
もはや「バブル」の恐れもあります。
しかしながら、内外において、
乱気流の種がいくつも転がり、
予断を許さない状況であるのも、
これまでと変わってはいません。
「バブル」になりそうな瞬間に、
「冷や水」が浴びせられることで、
生成が阻害されるようなことは、
過去にもしばしばありました。
気を付けるべきに気を付けて、
態度と戦略を決めるべきですので、
そのつもりで臨みたいところです。
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